マイクロソフトは8月19日、2025年8月の月例アップデートを適用したWindowsの一部で「回復オプション」関連の不具合が発生する可能性があるとして、修正プログラムの提供を始めた。
不具合の概要と、対象のOSおよびバージョンは以下のとおり。
●不具合の概要
・Windows セキュリティ更新プログラム（2025年8月）を適用後、デバイスのリセットまたは回復の試行に失敗することがある
●対象のOSとバージョン
■Windows 11
・バージョン23H2
・バージョン22H2
■Windows 10
・バージョン22H2
■Windows 10 Enterprise
・LTSC 2021
・LTSC 2019
■Windows 10 IoT Enterprise
・LTSC 2021
・LTSC 2019
この不具合は、Windows Updateの「オプションの更新プログラム」または「Microsoft Update Catalog」から、OSやバージョンに応じた更新プログラムを適用することで修正可能だ。
●OS・バージョン別更新プログラム
■Windows 11
・バージョン23H2：KB5066189
・バージョン22H2：KB5066189
■Windows 10
・バージョン22H2：KB5066188
■Windows 10 Enterprise
・LTSC 2021：KB5066188
・LTSC 2019：KB5066187（Microsoft Update Catalogのみ）
■Windows 10 IoT Enterprise
・LTSC 2021：KB5066188
・LTSC 2019：KB5066187（Microsoft Update Catalogのみ）
