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Adobe「Illustrator」新機能「ターンテーブル」がすごいと話題

2025年08月21日 12時45分更新

文● スミーレ(@sumire_kon)

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アドビのロゴ

 アドビは「Illustrator」のベータ版に、新機能「ターンテーブル」を実装した。X(SNS)でも8月20日頃から、「すごい!」「やばい!」といった驚きの声が挙がるなど、話題となっている。

 ターンテーブルは、2Dイラストの描写されていない部分をアプリ側で補い、三次元方向に回転できる機能。例えば「正面を向いた人間の2Dイラスト」を本機能で回転させると、原典の雰囲気を保ったまま、真横や真後ろを向いた状態を再現可能だ。

ターンテーブル使用前の状態(剣士のイラストが正面を向いている)

ターンテーブル使用前(YouTubeより)

ターンテーブルで剣士のイラストを真横に向かせた状態

ターンテーブル使用後(YouTubeより)

 本機能は2024年10月に開催された「Adobe MAX」内で、開発中の機能「Project Turntable」として紹介されたもの。同社は正式版の公開時期を明らかにしていないが、すでにベータテストに入っていることから、近日中にリリースされるものとみられる。

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