アドビは「Illustrator」のベータ版に、新機能「ターンテーブル」を実装した。X(SNS)でも8月20日頃から、「すごい!」「やばい!」といった驚きの声が挙がるなど、話題となっている。
ターンテーブルは、2Dイラストの描写されていない部分をアプリ側で補い、三次元方向に回転できる機能。例えば「正面を向いた人間の2Dイラスト」を本機能で回転させると、原典の雰囲気を保ったまま、真横や真後ろを向いた状態を再現可能だ。
ターンテーブル使用前(YouTubeより)
ターンテーブル使用後(YouTubeより)
本機能は2024年10月に開催された「Adobe MAX」内で、開発中の機能「Project Turntable」として紹介されたもの。同社は正式版の公開時期を明らかにしていないが、すでにベータテストに入っていることから、近日中にリリースされるものとみられる。













