Apple M1/M2/M3でデュアル4Kを実現する万能USBハブ
ポート不足もこれで解決! ベルキン「8-in-1 Dual 4K Display USB-C コアハブ」を試してみた
提供: Belkin
手のひらサイズで持ち運んでの利用も
「8-in-1 Dual 4K Display USB-C コアハブ」を実際にVAIO Zで試用してみた。VAIO ZはUSB-Cポートが2つとHDMIポートが1つしかなく、正直、USBハブがなければこれまでの周辺機器が使えない。さらに電源は1つのUSB-Cポートをふさいでしまうため、実質1ポートしか使えないのと同じだ。
しかし、「8-in-1 Dual 4K Display USB-C コアハブ」を使えば、USBポートを増やすだけでなく、給電も可能であるため、デスクワークで利用するときはUSBドックのように活用できるのが素晴らしい点だ。
「8-in-1 Dual 4K Display USB-C コアハブ」のサイズは148(W)×68(D)×19(H)mmと手のひらサイズで、重さは295g。ケーブルの長さは220mmなので、持ち運びにも便利なサイズだ。ボディはアルミ合金なので、動作中は熱くなるものの、熱伝導率が高く効率的に放熱されるため、プラスチック製の製品に比べて高温になりにくい。
実際に「8-in-1 Dual 4K Display USB-C コアハブ」のUSB-CポートにNVMe SSD内蔵のポータブルSSDを接続し、「CrystalDiskMark 9.0.1」を動作させたときの表面温度を計測したところ、最も高いところで41.1°Cであった。熱いというよりも、ほんのり温かいと感じる程度の温度だ。
転送速度も10Gbpsの実力を発揮しており、「CrystalDiskMark 9.0.1」で計測すると、シーケンシャルリードで1056MB/秒、シーケンシャルライトで1032MB/秒という結果になった。
HDMIポートは、右側が4K/60Hz対応のHDMI 2.0、左側が4K/30Hz対応のHDMI 1.4だ。本体に記載がないため少し分かりづらいが、Windowsの設定画面などで4K/60Hz出力ができるポートがHDMI 2.0対応だと覚えておくと良いだろう。
1GbEのイーサネットポートも備えているため、Wi-Fiが不安定な環境や、Wi-Fiが使用できない企業での利用にも便利だ。別途USB-LANアダプターを用意する必要がなく、USBポートを無駄にしない。




