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サウンド面では英KEFとの共同設計

Nothing初のオーバーイヤー型ヘッドフォンは他にないデザインと原音に忠実なサウンドが魅力

2025年08月20日 12時00分更新

文● オカモト/ASCII

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 Nothingは、同社初のオーバーイヤー型ヘッドフォン「Headphone (1)」の国内発売を発表した。ホワイトとブラックの2色展開で、価格は3万9800円。

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同時発表のNothing Phone (3)とともに

 独自性のあるデザインとお手頃な価格で、完全ワイヤレスイヤホンではすでに一定の地位を築いているNothing。それに続いて、本格的なオーバーイヤー型ヘッドフォンを国内投入した。

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共同開発のKEFの文字も

 最大の特徴はやはりデザイン。シースルーの外観にアルミニウムのフレームとNothingらしさに溢れている。操作性についてもこれまでのヘッドフォンの常識からあえて外し、タッチコントロールではなく、物理ボタンにこだわっている。具体的には側面のダイヤル式のローラー、左右に引っ張れるパドル、そして丸いボタンから構成され、ANCのオン/オフ、一時停止、早送りなどの操作が可能。ちなみに操作時は無機質な音声アナウンスではなく、吐息や効果音で知らせるのもおもしろい。

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操作面でも独自性を発揮。押すことも可能なホイールを搭載している

 サウンド面では、イギリスの老舗ブランド「KEF」との共同作業で設計。40mmカスタムダイナミックドライバーで奏でられるサウンドは、原音に忠実なチューニングが特徴という。

 接続はBluetooth 5.3のほか、USB Type-Cロスレス、3.5mmジャックをサポート。バッテリー動作はANCオン時に35時間、オフ時に80時間。5分間の充電で2.4時間の動作(ANCオン時)が可能とのこと。

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