MSI「Modern 13 F1M」レビュー
ビジネスマン向けにスペック同じで軽量化!日本限定のノートPCはコスパが良すぎるので外回りの営業マンにお勧めだ
タッチパッドは約120(W)×75(D)mmと広く、滑らかな指ざわりで、微妙な操作もしやすい。
インターフェイスは、USB3.2 Gen2 Type-C(映像出力、USB PD対応)×1、USB3.2 Gen1 Type-A×2、HDMI×1、オーディオコンボジャック×1、イーサネット×1、microSDカードリーダー×1を搭載。電源は、専用のACアダプターなので、USB-Cポートを占有することはない。
右側には写真左から、オーディオコンボジャック×1、microSDカードリーダー×1、USB Type-A×1、イーサネット×1、ケンジントンロックが備わる。オーディオコンボジャックはHi-Resオーディオ対応
Wi-Fiは6Eに、Bluetoothは5.3に対応。バッテリーは46.8Whr搭載し、公称値として動画再生時は最大5時間、アイドル時は最大12時間となっている。
ミドルクラスの性能でビジネスなら十分なパフォーマンス
実際に試用し、ベンチマークテストを行なった。ベンチマークテストを行なう際は、電源に接続し、「電源オプション」で「最適なパフォーマンス」に設定。また、MSIから提供されている「MSI Center S」アプリで、「User Scenario」を「Performance」に設定している。
「MSI Center S」は、MSI独自開発のシステム管理ソフトで、パフォーマンスの設定などができる。「MSI AI Engine」を備えており、ユーザーの使い方に合わせてシステムのパフォーマンスや設定を自動的に最適化する機能や、ミーティングソフトを使用する際にサウンドノイズを除去する機能などが用意されている
まず、CPU性能を測る「Cinebench 2024」から。結果は、マルチコアが351ptsでシングルコアが102ptsとCPUの性能的にはミドルクラスといったところだ。
続いて、アプリ動作時の性能を測る「PCMark 10」を実行。結果は、スコアが5411と5000を超えており、足を引っ張っているのが「Rendering and Visualization Score」(3309)、「Digital Content Creation」(5975)とクリエイティブ系の作業であることから、ビジネスユースであれば十分な性能であると言える。
念のため、グラフィックス性能を測る「3DMark」のうち、「Night Raid」「Fire Strike」「Time Spy」を実行。結果は、「Night Raid」のスコアは12488と12000を超え、その他は低調だったため、カジュアルなゲームであればプレイできるレベルだろう。
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