いまGIGABYTE”渡辺技師”が推すレシピはコレ! キラキラを魅せる小型ゲーミングPCを組もう
ゲーミングパフォーマンスをチェック
渡辺技師がフルHDゲーミングをターゲットにおすすめとして組み合わせたRadeon RX 9060 XT 16GBビデオカード。そのゲーミングパフォーマンスを、定番ゲームタイトルで確認していこう。ただ、組み合わせるCPUで、そのパフォーマンスは若干異なる点は覚えておこう。
まずは、ゲーミングPCを自作する理由であげられることが多いFPSゲームタイトルの「エーペックスレジェンズ」と「レインボーシックス シージ エックス」を確認していこう。
「エーペックスレジェンズ」は、グラフィックス設定にプリセットがないため、最も高くなるように設定したうえで、「射撃訓練場」を一定ルート移動した際のフレームレートを「CapFrameX」で記録した。解像度は3840x2160ドット(4K)、2560×1440ドット(WQHD)、1920×1080ドット(Full HD)の3種類で計測した。
最高のグラフィックス品質でも十分なフレームレートに達しており、WQHD解像度でゲーミングディスプレーを使った144~240Hzの高リフレッシュレート駆動プレイを狙える。
「レインボーシックス シージ エックス」は、グラフィックスなどが向上されるとともに、無料化され再び人気となっている。グラフィックスはプリセットで「ウルトラ」を選び、内蔵ベンチマークを3種類の解像度で実行している。
グラフィックス設定は若干調節する必要があるが、WQHD解像度でも144fpsの張り付きプレイが狙える結果となっている。
FFXIVもMH WildsもフルHDで楽しめる
続いてはグラフィックス負荷が高い「ファイナルファンタジーXIV」と「モンスターハンターワイルズ」で確認していこう。ともに公式ベンチマークを最高のグラフィックス設定で実行してみた。
MMORPGの金字塔となる「ファイナルファンタジーXIV」。公式ベンチマークを確認すると、フルHD解像度で”非常に快適”指標となる1万5000スコアを超え、ベンチマーク中のフレームレートも余裕ある結果を残している。
高精細な画質でゲームを楽しめるWQHD解像度は、スコアこそ1万3000台と一歩届かなかったが、平均フレームレートは90fps台となっていた。敵味方のエフェクトが飛び交う大規模レイド戦では画質を調節したほうが良さげだが、それ以外なら最高画質でのプレイを十分狙える。
「モンスターハンターワイルズ」のパフォーマンスを、公式ベンチマークを使って確認していこう。グラフィックスは「ウルトラ」をベースに、アップスケーリングなどは「AMD FSR:クオリティ」、「フレーム生成:ON」、「テクスチャ品質:最高(高解像度テクスチャ)」とした。解像度は、ここまでと同じく3種類で実行し、平均fpsをまとめた。
平均としては、4K解像度でも60fpsは超えているが、スムーズなプレイは100fps超えのWQHD解像度がターゲットになるだろう。「モンスターハンターワイルズ」はRadeon RX 9000シリーズで使用できる最新アップスケーリング技術の「AMD FSR 4」をサポートしている。そのため、グラフィックスの品質を維持しながら、フレームレートを引き上げることが可能になっている。WQHD解像度、144Hz駆動のディスプレーでプレイを楽しめそうだ。
ビデオカードの冷却も不安なし
最後に「モンスターハンターワイルズ ベンチマーク」を連続実行して、「Radeon RX 9060 XT GAMING OC 16G」が搭載する3連ファンGPUクーラーの冷却性能も確かめてみた。
1時間ほど、「モンスターハンターワイルズ ベンチマーク」をループさせたが、GPUコア温度は最大でも51度と、まったく不安を感じない温度に収まっていた。GPUコア内部の最大温度(Hot Spot)76.5度、高発熱なDDR6メモリー温度は76度と、いずれも心配ない温度だった。長時間ゲーミングも安心して楽しめるだろう。
シックでキラキラなゲーミングPCを組もう
日本ギガバイト 渡辺隆之さん(a.k.a. 渡辺技師; Product Marketing Leader)推しレシピは魅力特盛りだ。
ディスプレーと並べて置いてPCを愛でられるピラーレスデザインに、LEDイルミネーションが映えるシックなブラックカラー、内部を彩りながら、使い勝手も良いディスプレー内蔵ウォーターブロック、そして魅せるにこだわったMini-ITXマザーボードの組み合わせが気に入った人は、さっそくCPU、メモリー、ストレージを追加して自作に挑戦してみよう。
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