「27型+WQHD+240Hz」ならヌルヌル動いて最高の没入感! 「VX2728J2-2K-7」があなたのゲームプレイを最高レベルに押し上げる

文●飯島範久 編集●ASCII

提供: ビューソニックジャパン

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残像感がないから滑らかで鮮やかなゲーム映像が楽しめる

 ゲームにおいて、WQHD解像度で高いフレームレートを実現するには、4K解像度ほどのグラフィックパフォーマンスは必要ないものの、それなりのスペックを持つビデオカードが必要になる。NVIDIAなら「GeForce RTX 40」以上、AMDなら「Radeon RX 6800」以上あれば問題ないだろう。

 ただ、ゲームによっても効果は変わってくる、例えば、「レインボーシックス シージ」のような軽めのものならフレームレート240fpsも余裕だが、「サイバーパンク2077」のような重めのゲームだと、240fpsまでは出ない。一方、格闘ゲームだと最大60fpsなので、240Hz駆動の能力を持て余すのではと思われがちだが、ゲーム映像がいち早く描画されるため、ラグが少ないというメリットがある。

 実際にFPSゲームで遊んでみると、移動時もほぼ残像感なく滑らかに動くので、視点を動かしても追従性が高く、敵を認識しやすいのが実感できる。また、アクション系ゲームであれば、色鮮やかな描写で美麗な映像がヌルヌルと動くため、没入感がとても高まった。

「Blur Busters」のテストサイトで「Ghosting」を実行し撮影。写真ではブレが見られるが、肉眼ではほぼ残像感は感じられず、滑らかに動く

 また、シミュレーション系であれば、スクロールしたときの残像感がないので、目が疲れにくい。「シティーズスカイライン2」のような文字が細かいゲームでも、WQHD解像度の広い画面なら見やすいので、やはり27型はちょうどいいサイズと言える。

 さらに、PS5にも接続してプレイしてみたが、1440p出力や120fpsでのプレイにも対応している。HDRの効果も上々で、「グランツーリスモ7」での逆光表現は秀逸だった。

「VX2728J2-2K-7」にPS5を接続したときの1440p出力のテスト画面。もちろん対応している

120fps対応のゲームなら、120fpsでプレイできる。画面は「フォートナイト」の設定画面

 ゲーム以外にも、アドビ「Lightroom Classic CC」で写真を現像してみた。24型のフルHDディスプレーでは作業にちょっと窮屈さを感じたが、27型のWQHDディスプレーだと余裕を持った作業ができた。文字も見やすく、スクロールしても滑らかなので実に効率がいい。

27型WQHDだと作業領域に余裕があり、文字も読み取りやすい

 各種の設定は、OSDメニューで選択可能。本体右下にあるボタンを使い、画面の指示に従って操作すればOKだ。やや独特さはあるが、すぐに慣れるだろう。なお、画面モードの設定については、ワンボタンでも表示可能なので素早く切り替えられる。

OSDの操作は、本体右下にある電源ボタンを含めた5つのボタンで操作

OSDのメニューは、機能別に整理されている

一番左の「☆」マークのボタンを押すと、機能別簡易メニューが表示され、設定を切り替えやすい

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