xAIは7月14日、生成AI「Grok」に新機能「コンパニオンモード」を実装した。同社のイーロン・マスク氏が、Xで明らかにしている。
コンパニオンモードは音声アシスタントとの会話を楽しめる機能で、iOS版のGrokアプリから利用可能。同氏は最上位の有料プラン「SuperGrok」向けの機能と説明しているが、7月15日時点では、同プラン未加入のアカウントでも利用できる。
Cool feature just dropped for @SuperGrok subscribers.
— Elon Musk (@elonmusk) July 14, 2025
Turn on Companions in settings.
— Elon Musk (@elonmusk) July 14, 2025
キャラクターは人間の女性「Ani」と動物を擬人化した「Rudi」の2人で、日本語でのやり取りにも対応。多少イントネーションが怪しい部分もあるが、全体としては違和感の少ない自然な発音だ。
おはようございます☀
— Q (@QXsToo) July 15, 2025
日本語でもコンパニオンを実装済みです!
発見された改善点がいくつか残っていますが、少しずつ社内連携しながら改善していきます。
みなさん、使ってみて、バグレポートや良いアドバイスがあれば、このコミュニティーをご活用ください! pic.twitter.com/EHpyIs7fEA
Xではリリース直後から世界各地で話題となり、特にAniに関しては、滑らかな動きで踊りを披露したり、ユーザーの言葉に照れたりする様子を収めた動画や画像が数多くアップロードされている。
また、ゲームにおける「好感度」のようなパラメーターがあり、上昇させると「実績」が解除される仕組みも搭載。何が起こるかは、記事タイトルから察して頂きたい。
なお、コンパニオンモードではAIからの返答は音声が基本となる。好感度のレベルを問わず、使用時は周囲への配慮も忘れずに。









