アップルは7月2日、同社の映像配信サービス「Apple TV+」で配信予定の新作ドラマ「ニューロマンサー」のティーザー映像を公開した。公式Xアカウントで「Welcome to the Chatsubo, cowboy.(チャツボへようこそ、カウボーイ)」と投稿すると、すかさず原作者のウィリアム・ギブスン氏が反応。サイバーパンクの歴史における記念碑的な共演が、大きな話題となっている。
I imagined the Chatsubo in 1984. 41 years later, I opened the door. Neuromancer is in production. https://t.co/2tc4k8oDuf
— William Gibson (@GreatDismal) July 1, 2025
ことの発端は、Apple TV+の公式アカウントによる投稿だった。ティーザー映像に添えられたのは、ファンにはおなじみのバー「チャツボ」へと誘う一文。これに呼応する形で、原作者のギブスン氏は自身のXアカウントを更新。「I imagined the Chatsubo in 1984. 41 years later, I opened the door. Neuromancer is in production.(1984年にチャツボを想像した。41年後、私はそのドアを開けた。『ニューロマンサー』は製作中だ)」と投稿し、小説を発表した1984年から41年の時を経て実現した映像化への深い感慨を詩的に表現した。
