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Ryzen AI 9搭載(!)のゲーム機型8型ポータブルPC「AOKZOE A1X」国内発売

2025年06月27日 15時50分更新

文● 二子/ASCII

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 天空はAOKZOE製の8型ポータブルゲーミングPC「AOKZOE A1X 国内正規版」を7月10日に発売すると発表した。すでに予約受付を開始しており、先行予約者限定で最大5000円引き、さらに特典として液晶保護フィルムもプレゼントされる。

 価格は、Ryzen 7 8840U/32GB/1TBのモデルが15万8000円、Ryzen AI 9 HX 370/32GB/1TBが19万8000円、Ryzen AI 9 HX 370/32GB/2TBが23万8000円。

AOKZOE A1X

 AOKZOE A1X 国内正規版は最新世代のAMD Ryzenプロセッサ、特に上位モデルには「Ryzen AI 9 HX 370」(Zen 5×4+Zen 5c×8)を搭載するなど、性能面の向上が最大の特長となっている。Ryzen AI 9 HX 370には強力な内蔵GPU「Radeon 880M」が含まれるほか、トータルでの最大80 TOPSのAI性能を装備する。

AOKZOE A1X

 そのほか主な特長は、1920×1200ドットで120Hz対応の8型液晶、32GBメモリー、1TBまたは2TB SSD、ゲーム用の統合コンソール機能の「OneXConsole」、外付けGPUが接続可能なOCuLinkポート(64Gbps)、40GbpsのUSB4端子×2、純銅製ヒートパイプを用いた冷却機構、ドリフトしにくく高速レスポンスのジョイスティック、デュアルリニアモーターなどがある。

AOKZOE A1X
AOKZOE A1X

 本体サイズは約785×125×21mm、重量は約748g。バッテリーは72.7Wh。駆動時間は動画視聴では最大10時間、高負荷なゲームでも約3時間動作可能としている。動作中に電源アダプターを挿した場合、バッテリーを経由せずにシステムに直接給電する「バイパス充電」、充電容量のしきい値を設定できる「いたわり充電」に対応しており、バッテリーの劣化を防げる。

 

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