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2年間予約の取れない人気店が監修したお寿司が食べられるところってど〜こだ? 正解は「スシロー」

2025年06月28日 12時00分更新

文● モーダル小嶋(アスキーグルメ)  編集●ASCII

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名店が“特製だれ”を監修

 お寿司はいつ食べてもおいしいものです。しかし、どうせならちょっと違ったものも食べたくありませんか? たとえば、めったに予約が取れない人気店が監修したお寿司とか……。

 あきんどスシローは、6月25日から全国のスシローにて、2年間予約の取れない人気店「肉料理 二月九日」監修の特製だれで味わう肉寿司や、「大切りうなぎ」などの商品が期間限定で登場します。2年間予約の取れない店が監修したとなれば、気になるではありませんか。

 肉料理 二月九日は、加東市の住宅街に佇む焼肉料理店。1日1組、予約は数年待ちなんだそう。肉焼師の杉浦竜馬氏が、目利きした各地の和牛を部位ごとに最適な焼き加減・味付けで提供してくれるお任せスタイル。肉はもちろん、こだわりのオリジナルだれも唯一無二の味わいを創り出しています。

一味違う特製だれで魅せる
「和牛ももの炙り 焼肉だれ」

 まず、「和牛ももの炙り 焼肉だれ」は、しっとり柔らかな和牛のもも肉に肉料理 二月九日監修の特製だれをかけたお寿司。価格は360円〜。

「和牛ももの炙り 焼肉だれ」。たれで味わう肉寿司

 醤油だれと味噌だれを独自の配合でブレンドした特製だれは醤油の香りと味噌のコクがマッチし、お寿司としての完成度を高めるとうたいます。なるほど、たれがポイントなのですね。

 和牛の脂分の印象が強いため、「肉寿司」を食べているというパンチがあります。特製だれ自体はいわゆる“焼肉のタレ”ではなく、醤油が強め。ほほう、こうきましたかという塩梅です。回転寿司チェーンではありそうでない味の作り方というのかな。

意外と醤油が強め。「焼肉のタレ」とはかなり印象が異なる

 シンプルでわかりやすい肉寿司ではなく、タレに一工夫することで、“名店が監修した”という風情を出すのはさすが。ただ、「予約困難な店が監修したのは、特製だれの部分」ということには留意してください。お肉の部分ではないのです。

にんにくの香りが効いた塩だれが特徴
「びん長たたき にんにく塩だれ」

「びん長たたき にんにく塩だれ」

 もう一つの目玉、「びん長たたき にんにく塩だれ」は、たたきにしたびん長まぐろに、肉料理 二月九日監修の特製にんにく塩だれをかけています。価格は180円〜。

 にんにく・ごま油・ごま・塩などシンプルな素材を考え抜かれたバランスで合わせた特製にんにく塩だれは、お肉以外でもあっさりとしたびん長まぐろと相性ばつぐんなんだそう。

特製だれの味が感じられる

 こちらのほうが、特製だれの“力”を感じられるのではないでしょうか。あっさりしたマグロに合わせることで、にんにくの香りの力強さなども感じられます。

うなぎは大切りも軍艦もあります

 その他にも期間限定商品はありますので、まとめてチェックしていきましょう。

「大切りうなぎ」

 まず、スシローの特製だれで蒲焼きにした「大切りうなぎ」。価格は150円〜。

蒸しが入るのでふんわり食感

 蒸してからたれに漬け、じっくり焼くことで、余分な脂を落とし旨みを凝縮したそう。皮目は香ばしく、中はふんわりジューシーに仕上げており、たれの香りとほどよい脂を楽しめる王道スタイル。

うな肝軍艦。うな肝、軍艦にするとけっこう良い感じなことが判明

 もう一つ、夏にピッタリの「うな肝軍艦」。香ばしく焼き上げたうなぎの肝を軍艦にしたもので、甘辛いタレとうな肝の濃い旨みとコクが特徴。価格は120円〜。軍艦のスタイルとうな肝の食感、相性がよいですね。

炭焼き牛カルビも暑い時期にぴったり

「炭焼き牛カルビ」

 定番としては、「炭焼き牛カルビ」。価格は200円〜。これはもう、良い意味で書くことがないですね。

定番すぎる味わい

 炭焼きの香りとカルビの脂分がきちんとシャリと調和しているので、ただお寿司にしましたというだけでなく、相性が考えられていると。

「炭焼牛カルビとうなぎのチーズマヨ炙り」

 夏のスタミナメニューとしては、牛カルビにうなぎを重ねてマヨソースとチーズを使用した「炭焼牛カルビとうなぎのチーズマヨ炙り」もあります。価格は260円〜。

箸でうなぎをつまむと、カルビがあるのがわかるでしょう

 これね、いいですよ。マヨソースがカルビとうなぎの相性がいいんです。うなぎと牛カルビの食感も味わいもまるで違うわけですが、チーズとマヨソースで意外なほどまとまっている。

新鮮なネタ、他にもいろいろ

「親鳥の炭焼き包み(柚子こしょう)」

 親鳥の炭焼きを包みに仕立てた「親鳥の炭焼き包み(柚子こしょう)」は、濃い旨みと歯ごたえのある親鳥の炭焼の香りと柚子こしょうがアクセント。価格は120円〜。

 やわらかくもっちりした「ムラサキイカ」(120円〜)や、ぷりっとした「天然赤えび」(100円〜)も登場します。

食感が特徴のムラサキイカ

甘みが違う天然赤えび

 “一味違う”ネタが揃ったスシロー。定番もいいけど、今だけしかない、ここだけしかない……というものが好きなあなたは、要チェックですよ。

※価格は税込表記です。
※店舗によって価格が異なります。

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