エレコムは6月24日、2017年5月以前に発売した一部の無線LANルーターに脆弱性が判明したことを受け、ユーザーに代替製品への切り替えを呼びかけている。
該当する製品は、WRC-1167GHBK2-SやWRH-733GBKを含み、既にアップデートサービスが終了しているため、悪用されるリスクが存在するという。
該当するルーターでは、認証後の任意のスクリプト実行やLAN側からの任意コマンド実行が可能となる脆弱性があり、悪用されるとユーザーへの悪影響が懸念される。エレコムでは、特にWeb管理画面のパスワード変更や、利用後のブラウザ終了などの軽減策を推奨。さらなる安全策として、新モデルへの切り替えも提案している。
この度、影響を受けたユーザーには専用窓口を設置し、詳細なサポートを提供中だ。
問い合わせは、ネットワーク製品サポートセンター(0570-050-060、10:00-19:00、年中無休)まで。






