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「The Soundcore Boom 3i」、日本では6月下旬発売予定

海に浮かべても音楽を再生し続ける“業界初”のタフすぎるBluetoothスピーカー、Ankerから登場

2025年06月23日 14時00分更新

文● モーダル小嶋  編集●ASCII

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 うぁぁぁ ブ…Bluetoothスピーカーが海面に浮かび上がっている!

 キャンプに、レジャーに……と使い道を考えたとき、屋外で利用するBluetoothスピーカーには濡れても落としても大丈夫な“タフ”さを持っていてほしいもの。今では防水・防塵仕様の製品も増えてきましたよね。

 そんな中でも、とにかく“タフ”そうな製品がこれ。米Ankerは、アウトドアスピーカー「Boom」シリーズから「The Soundcore Boom 3i」を発売しています。

 水深1.5mに最大30分間水没していても使用可能なIP68準拠の防水・防塵性能をそなえているほか、最大1mの高さからコンクリートの上に落としても問題ない高耐久性能とのこと。

 そして、水面に浮かんだ状態でも重量バランスでスピーカー部分が水面側に向かず、音楽を再生し続けられるという「Floating Playback」機能を搭載。同社は“業界初”をうたっています。確かに、業界で見たことはないかも……。

「Stay Loud on Water」というパンチの効いたキャッチコピー

 また、外装にコーティングを施すことで、およそ240時間の塩水噴霧試験に合格。海辺でも使用可能な耐海水性能をもっています。「Floating Playback」機能とあわせて考えれば、海面に浮かべても波に揺られながら音楽を再生し続けるわけで、確かに業界初かもしれません。

防水・防塵性能、耐衝撃性能もすぐれているとします

ただ防水性能をそなえているだけではなく、海水にも強いのだとか

 砂やゴミがスピーカーに付着した場合、“スピーカーの振動で”ゴミを除去するワイルドな「Buzz Clean」機能も搭載しています。ちなみに公式の動画では、川のせせらぎで本体を直接丸洗いするというダイナミックな洗浄方法も紹介していました。

 最大50Wの出力で、最大98dBの音量を鳴らせるほか、緊急時にボタンを押し続けることでアラームを鳴らす機能も搭載。バッテリーは1回の充電で最大16時間の音楽再生が可能とします。

 サイズはおよそ幅21×奥行き7.8×高さ8.5cm。重量はおよそ825g(取り外し可能なストラップ含む)。日本では2025年6月下旬発売予定で、直販価格は1万4990円です。

 とにかく“タフ”という点ではなかなか他の追随を許さなそうなスピーカーです。水辺のレジャーにBluetoothスピーカーを持っていくことはあるけど、さすがに海だと海水が気になるよな〜という人でも、The Soundcore Boom 3iなら(たぶん)大丈夫でしょう。

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