エレコムは6月10日、神奈川県横須賀市と「市民の健康と福祉の推進にかかる連携協定」を締結したと発表した。この協定は防災と健康・福祉分野における企業と自治体のパートナーシップを示すものだ。
エレコムは、同社の研修施設が横須賀市にまたがっていることで生まれた縁を活かし、地域社会への貢献活動として初の防災協定を昨年締結した。
今回の協定では、進化した健康・福祉の推進のために新たな支援策を講じることを決めたという。特に災害時に不可欠なポータブル電源とソーラーパネルを49台ずつ横須賀市に寄付。また、若い世代の健康をサポートするため、体組成計・Wi-Fi機能搭載体重計・上腕式血圧計を含む750台を寄贈する支援を行うという。
エレコムは創業以来「社会との共生」を掲げ、現在も「Better being」という全社的パーパスのもと、地域貢献活動に邁進している。この理念のもと、今回の協定締結を機に、より良い社会の実現を目指して取り組みを進めていく意向だ。
横須賀市の上地克明市長は、「市民の安心・安全確保に向けた協力関係を深め、健康福祉の充実を図る」と期待を寄せた。







