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象印、”飲む”を楽しく管理するIoTコースター「mizlog」のクラファンを開始

2025年06月09日 17時30分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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 象印マホービンは、6月9日より新たなスマートデバイス「mizlog(ミズログ)」の商品化に向け、クラウドファンディングによる支援受付を開始すると発表した。

 「mizlog」は、現代人が不足しがちな「水分」と「休憩」に注目した商品で、プロジェクトの目標金額は1,120万円となっている。

 「mizlog」は、水分補給を楽しく便利にするためのコースター型デバイスである。コースターが光って水分補給をリマインドする機能や、専用アプリと連携して水分摂取量を記録・管理できるのが特徴だ。アプリ内の植物が水を飲むほど成長する仕掛けもあり、使用する楽しみも兼ね備えているという。

 クラウドファンディングはKibidangoおよびGREEN FUNDINGの両プラットフォームで開催される。Kibidangoでは6月9日から、GREEN FUNDINGでは6月12日13:00から、それぞれ開始される予定だ。プロジェクトは、「All or Nothing形式」で実施され、目標金額1,120万円を達成しなければ商品化されない。リターンの配送は2026年4月頃が予定されている。

 開発背景には、象印マホービンが長年提供してきた「みまもりほっとライン」といった高齢者見守りサービスからの発展がある。ユカイ工学との共同開発により、高齢者向けから広く働く世代へとターゲットを拡大し、日常の水分補給を重要視するデバイスとして提案している。

 さらに、「mizlog」の実機は6月12日から6月25日までの期間、SHIBUYA TSUTAYAの4階で展示される予定で、製品を直接手に取って体験することも可能だ。

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