デスク上を「没入空間」に変える、ゲーミングサウンドバー
ゲーミングといえば映像の美しさに注目が集まりがちですが、臨場感を演出するうえで「音」も重要な要素です。とくに、デスク上の限られたスペースでゲームを楽しむ人にとって、スピーカー選びは意外と難しいもの。
そこで注目したのが、Creativeのゲーミングサウンドバー「Sound Blaster GS5」。豊富な入力系統やLEDライティングなど、使い勝手の良さと遊び心を兼ね備えた本製品。もちろん、音にも抜かりはありません。本記事では、Sound Blaster GS5の魅力と注意点をまとめて紹介します。
Sound Blaster GS5のメリット
(1)「ニアフィールド」が秀逸
Sound Blaster GS5の魅力は、ニアフィールドでの音に安定感があること。デスクトップで使用した際、楽器の音がどこで鳴っているのかが手に取るようにわかり、臨場感にあふれた“音のステージ”が広がります。
価格は1万1000円。この価格帯で、正確な音像定位を実現している製品は少数派で、ゲームや映画、配信などをデスク環境で楽しむ人には、嬉しいスピーカーになるはずです。
(2)入力系統が豊富
USB Type-C、3.5mmオーディオ、光デジタル、Bluetoothと、入力系統が豊富。PC・テレビ・スマホなど、さまざまなデバイスに対応できるのはもちろん、リモコンで直感的に切り替えも可能です。
(3)ライティングが幅広い
LEDライティングによるビジュアル演出も魅力のひとつ。ゲーミングらしい派手さから、ムーディーな間接照明的演出まで、アプリから細かく設定可能です。音だけでなく“雰囲気”も楽しめる一台です。
購入時に注意したい側面
離れて使用する際のサラウンド音質は並
リビングなどでのファーフィールド環境では、サラウンドの立体感はやや控えめ。決して悪くはありませんが、価格相応といった印象で、ニアフィールド時の感動に比べると物足りなさも残ります。
Bluetoothの対応コーデックが最小限
Bluetooth接続ではSBCのみ対応で、aptXやLDACといった高音質コーデックには非対応。スマホから高音質で音楽を楽しみたいといったニーズには、やや不向きかもしれません。
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