グーグルは6月2日、デスクトップ版およびAndroid版のChromeで、脆弱性の修正を含むアップデートを公開した。今回は深刻度「高」を含む脆弱性に対応している。
修正された主な脆弱性は以下のとおり。
■深刻度(高)
・CVE-2025-5419:V8 における境界外の読み取りおよび書き込み
■深刻度(中)
・CVE-2025-5068:Blinkにおける解放後使用
OSごとの修正済みバージョンは以下のとおり。
■デスクトップ版
・Windows/macOS:137.0.7151.68/.69
・Linux:137.0.7151.68
■モバイル版
・Android:137.0.7151.72
アップデートは今後、数日から数週間かけて順次展開予定。デスクトップ版についてはChromeの設定から手動でアップデートすることも可能だ。













