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海外で定番のネットワーク機器「Linksys」、アスクが代理店に OpenWrt互換ルーターや2.5GbEハブ発売

2025年05月30日 17時05分更新

文● 二子/ASCII

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 ブロードバンド時代の初期から、グローバルでは個人向けのルーターや無線LAN機器で定番の地位を築いている「Linksys(リンクシス)」。アスクが国内正規代理店としての業務を開始することを発表。第1弾製品として、OpenWrtベースのWi-Fiルーターや2.5GbEスイッチをリリースした。

Linksys

 Linksysは1988年にアメリカで創業。1990年代には、同社のブロードバンドルーターが安定・高性能な製品として、日本でも人気を呼んでいた。その後、シスコシステムズ、そしてBelkinによる買収、さらにフォーティネットの傘下入りという経緯をたどっている。

 今回発表された製品は、まずはWi-Fi 7ルーター「Velop WRT Pro 7」。クアルコム製チップ+OpenWrtベースのファームウェアで、パッケージ導入による機能拡張や詳細設定も可能な、マニアにも人気が出そうなモデル。

 Wi-Fi部分は2.4GHz/5GHz/6GHzのトライバンド、有線LANは2.5GbE×1+GbE×4。本体サイズは95.1×95.1×217.9mm。

Linksys

 続いてスイッチは、2.5GbE対応のマルチギガタイプで5ポート/8ポート、PoE対応/非対応それぞれで計4モデルが用意されている。PoE非対応モデルについては、ACアダプターのほか、USB Type-C経由での電源供給(5V/2A)が可能で、出張先でのITサポート対応にも便利としている。

Linksys
 

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