グーグルは5月21日、WindowsおよびMac版のChromeで、脆弱性の修正を含むアップデートを公開した。一部ユーザーを対象とした早期安定版としてのリリースで、深刻度「高」を含む脆弱性に対応している。
修正された主な脆弱性は以下のとおり。
深刻度(高)
・CVE-2025-5063:合成処理における解放後使用
深刻度(中)
・CVE-2025-5064:バックグラウンドフェッチにおける不適切な実装
・CVE-2025-5065:FileSystemAccess APIの不適切な実装
・CVE-2025-5066:Messagesにおける不適切な実装
深刻度(低)
・CVE-2025-5067:タブストリップの不適切な実装
修正済みのバージョンは「137.0.7151.40/.41」となる。













