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Premium Line Z890FDをレビュー

モンハンワイルズも4Kプレイ! RTX 5070&絶妙PL1設定のCore Ultra 7 265Kを採用する高品質ゲーミングPC

2025年05月23日 10時00分更新

文● 宮里圭介 編集●ジサトライッペイ/ASCII

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「モンスターハンターワイルズ」なら
グラフィックプリセット「高」で4Kプレイ

 人気アクションRPGシリーズの最新作となる「モンスターハンターワイルズ」のベンチマークツール(以下、MHWベンチマーク)も試してみよう。こちらも重めとなるが、Premium Line Z890FDで4Kプレイできるラインを探してみた。

 黒神話:悟空と同じく、最高画質設定から性能を見ていこうとしたのだが、グラフィックプリセットで「ウルトラ」を選ぶと高確率でエラーになったので、「高」を選んでいる。

モンハンワイルズも4Kプレイ! RTX 5070&絶妙PL1設定のCore Ultra 7 265Kを採用する高品質ゲーミングPC

グラフィックプリセットを「ウルトラ」にすると、ベンチマーク中にエラーとなり、クラッシュレポート作成画面に

 また、アップスケーリングは「NVIDIA DLSS」を使用し、アップスケーリングモードは「バランス」、フレーム生成は「ON」。レイトレーシングは「高」に設定した。

モンハンワイルズも4Kプレイ! RTX 5070&絶妙PL1設定のCore Ultra 7 265Kを採用する高品質ゲーミングPC

レイトレーシング設定は「高」とした

 その結果がコチラだ。

モンハンワイルズも4Kプレイ! RTX 5070&絶妙PL1設定のCore Ultra 7 265Kを採用する高品質ゲーミングPC

MHWベンチマークの結果(解像度:4K、グラフィックプリセット:高、レイトレーシング:高、フレーム生成:ON)

 スコアーは15994、平均フレームレートは93.24fpsと、かなり余裕をもって遊べるレベル。これだけの性能が出るなら、フレーム生成なしでも十分遊べるのではないかと考え、設定はそのままにフレーム生成を「OFF」にして再度テストした。

モンハンワイルズも4Kプレイ! RTX 5070&絶妙PL1設定のCore Ultra 7 265Kを採用する高品質ゲーミングPC

MHWベンチマークの結果(解像度:4K、グラフィックプリセット:高、レイトレーシング:高、フレーム生成:OFF)

 スコアーは22616で、平均フレームレートは66.2fps。このベンチマークはフレーム生成を有効にすると、グッとスコアーが上がり、平均フレームレートは下がるという謎の傾向があり、「非常に快適にプレイできます」などの評価もスコアーをもとにしている。そのため、なかなかに評価しづらいところ……。

 平均フレームレートは66.2fpsなので、シーンによってはカクつくことがあるかもしれないが、遊べないわけではない。フレーム生成による遅延などの影響が気になる人は、OFFにして遊ぶと良さそうだ。ちなみに、フレーム生成をON、レイトレーシングをOFFにした場合も試してみたが、この時のスコアーは16875で、平均フレームレートは98.4fps。レイトレーシングの影響はあまり大きくなかった。

まとめ:WQHDはもちろん、4Kでも戦える高品質なゲーミングPC

 今回はPremium Line Z890FDの性能面をチェックしたが、高性能寄りながらも安定性を確保した絶妙なCPU電力設定のほか、画質設定次第では人気のAAAタイトルでも4Kゲーミングに手が届く性能があることが確認できた。

 トレンドを取り入れたスマートな外観もさることながら、この性能なら長期間古さを感じさせない活躍を期待できるだろう。ゲームはもちろんのこと、動画編集やAI利用、プログラミングといった趣味や仕事の分野でも頼りになるはずだ。

 長く使える最高の1台を探しているなら、ぜひチェックしてほしい。

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