電響社はマクセルブランドのカセットテープ「UD」シリーズのデザインを取り⼊れたカセットテープ「UD-60A」を、5月26日より数量限定で発売することを5月19日に発表した。価格はオープン。
まず、同社直営ECサイトにて先行販売を開始し、その後、特定の販売チャネルを通じて順次展開していく計画だ。
懐かしのタテ模様で復活! 令和に蘇るマクセルのカセットテープ
マクセルブランドのカセットテープは、1966年に国内で初めて商品化されて以来、数々のラインアップが市場を彩ってきた。中でも「UD」シリーズは、マクセルを代表する存在として知られ、その初代モデルは1970年6月に「ULTRA DYNAMIC(UD)」の名で音楽専用テープとして登場した。
今回発売される「UD-60A」は、カセットテープが黄金時代を迎えた1970年代から80年代にかけて、人気を博した「UD」シリーズのアイコニックなデザイン要素を現代に再現。音楽専用の磁性体を採用し、テープの磁気パターンを彷彿とさせるタテ模様をハーフ部分にあしらっている。
なお、デザインは1970〜1980年代に発売されたUDシリーズと完全に同一ではない。ラインアップは60分テープのみとなる。
電響社は、2023年4月よりマクセルからライセンスを受け、マクセルブランドのコンシューマー向け製品の製造・販売を手掛けている。














