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慣れたからとて油断するべからず

自作PC初心者ドリブル松永2台目の挑戦、マニュアルにはないけどあるあるなちょい失敗とは?

2025年05月30日 11時00分更新

文● 八尋 編集●ASCII

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あとはビデオカードだけ!
ってあれ、なんか戸惑ってる……

 ビデオカードは、マザーボードのスロットに挿して、電源ケーブルを接続するだけ。比較的簡単なのですが、ドリブル松永はなぜか固まっています。「どうしたの?」と聞くと「付けるところがない」とのこと。何のことだ? と思っていたら、ケース背面のブラケット部分のことでした。

 さすがにここは自分で何とかしてもらおうと、そっとしておいたら少し経ってブラケットの存在に気付き、ブラケットを取り外していました。

ブラケットを取り外します

 あとは、PCI Express x16スロットに挿し込み、電源ケーブルを接続するだけ。難なく終わり、自作PCの工程がすべて終わりました。

慎重にビデオカードを取り付け

確実に取り付けるためにグッと押します

補助電源のケーブルを背面から引っ張ってきて

向きを確認してから接続します

 ディスプレーを持ってきて、電源のスイッチをオン。無事BIOSが起動しました。ホット胸をなでおろすドリブル松永。お疲れさまでした。

BIOS起動!

ホッと胸をなでおろすドリブル松永。この表情である

 ドリブル松永は、「前回は、ドスパラのスタッフさんに教えてもらいながら自作したので、とてもわかりやすくできましたが、今回はほぼ1人だったので、ちょっと不安でした。動画とかウェブサイトとか観ればできるだろうと思っていましたが、やっぱりマニュアルも大事ですね……。あと、ケースが組みやすいモデルでよかったです」とのこと。それがわかってくれれば、次は完全に1人でできるはず!

 ということで、色々あったドリブル松永の人生2回目のPC自作。PC自作は、パーツを組み込むところは決まっていても、基本的にどのように組むのかは自由というのも、醍醐味の1つです。今回のドリブル松永のように、さまざまな情報を収集して組むのも全然アリだと思います。そしてそのうち、それらを見ずにマニュアルさえあれば組める日もそう遠くないはず!

 ちなみに今回組んだパソコンの構成は以下の通りです。

マザーボード:ASRock B760M Pro RS/D4 WiFi (B760 1700 MicroATX) ドスパラ限定モデル :1万3980円
CPUクーラー:ドスパラセレクト L360M-RGB-WH (ホワイト):1万2800円
ビデオカード:MSI GeForce RTX 4060 VENTUS 2X WHITE 8G OC (GeForce RTX 4060 8GB) ドスパラ限定モデル:4万9800円
メモリー:ドスパラセレクト D4D3200-16G2A1-RGB-WH (DDR4 PC4-25600 16GB 2枚組):1万580円
ストレージ:ドスパラセレクト PG4-010TA1 (M.2 2280 1TB):8870円
電源:ドスパラセレクト 750W-GOLD-ATX31-WH (750W ホワイト):1万5980円
PCケース:ドスパラセレクト XR PASTEL GREEN (ATX ガラス):7980円

 今回CPUはCore i7-14700Kを採用しています。この構成で合計が17万7470円からとリーズナブル(価格はいずれも4⽉22⽇現在。価格の詳細は製品ページを参照ください)。これで、フルHDであればしっかり遊べる性能となっています。これから自作PCを作りたい、なるべくリーズナブルに仕上げたい、購入後のサポートも安心したいという方は、ドスパラセレクトおよびドスパラ限定モデルを使って、パソコン自作を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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