長期間使うのであれば、バッテリー交換できるのは嬉しい
dynabook XP9は、AI処理をローカルで実現する高性能NPUや、セルフ交換バッテリーによる長寿命設計、約958gという軽量かつ堅牢なボディなど、現代のモバイルノートPCに求められる機能をバランスよく備えた製品といえます。
AIによる業務効率化やセキュリティー向上といった最新トレンドに対応しつつ、バッテリー交換や急速充電といった実用的な工夫も盛り込まれています。14型の大画面や高品質スピーカー、Wi-Fi 7対応など、日々の使い勝手を高める装備も充実しています。
一方で、交換用バッテリーは別売りとなるため、長期利用を想定している場合はそれを含めて検討しておく必要があります。AI機能もdynabook独自のAI機能こそありますが、今後のアップデートでさらに進化する可能性があるため、発展途上の面もあります。
ですが、dynabook XP9は「AI時代のモバイルノートPC」として、長く快適に使いたいユーザーや、最新のAI機能を積極的に活用したいユーザーにはおすすめといえる一台です。
Windows 10のEoSも10月に迫ってきていますし、2025年はPCの買い替えの波が大きくなりそう。せっかくPCを買い替えるなら、AI時代に対応したPCをつかってみたいというユーザーはぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
詳細なスペック
カラー:
ダークテックブルー
OS:
Windows 11 Home 64ビット
CPU:
インテルEvo エディション
インテルCore Ultra 7 プロセッサー 258V
メモリー:
32GB/最大32GB
LPDDR5X-8533対応(CPU内蔵)、デュアルチャネル対応
ストレージ:
512GB SSD(PCIe 4.0対応)
ディスプレー:
14.0型ワイド(16:10)WUXGA TFTカラー LED液晶(ノングレア)
1920×1200ドット
グラフィックス:
インテルArc グラフィックス 140V(CPU内蔵)
LAN:
1000Base-T/100Base-TX/10Base-T
無線通信:
Wi-Fi 7
Bluetooth ver5.4
インターフェース:
マイク入力/ヘッドホン出力端子×1
USB 3.2(Gen1)Type-Aコネクター×2
Thunderbolt 4(USB4 Type-C)コネクター×2(PD対応)
LAN(RJ45)×1
HDMI出力端子×1
ウェブカメラ:
有効画素数 約500万画素
ウェブカメラシャッター付き
バッテリー:
リチウムポリマー(セルフ交換バッテリーL)
製品サイズ:
約幅312.4×奥行222.5×高さ18.7〜18.9mm
重さ:
約958g













