GIGABYTE、Z890マザーボード全製品でIntel 200Sブースト対応を発表
GIGABYTEは4月24日、Intel Z890系マザーボード全製品がIntel 200Sブースト機能に完全対応したことを発表した。
GIGABYTEのZ890マザーボードは、Intel 200Sブースト機能によってプロセッサーの動作周波数を向上させ、ゲームのフレームレートとシステム応答性を劇的に改善する可能性があるという。BIOS設定画面からワンタッチでプロファイルを適用することが可能で、従来の煩雑なオーバークロック設定を不要にした。
この機能を利用するには、K-SKU CPUとXMP機能に対応したメモリモジュールが必要だ。マザーボードのウェブページから最新のBIOSバージョンをダウンロードし更新、その後にBIOS設定でIntel 200Sブーストを有効化するだけで使用可能になる。XMP DDR QVL(認定ベンダーリスト)を参照して最適なメモリ構成を選ぶことも可能だ。しかし、性能向上は保証されず、CPUとメモリの組み合わせに依存するという。
なお、オーバークロックの結果については保証はなく、具体的な性能向上が約束されるわけではないため、利用者は自己責任のもとで設定を行う必要がある。

