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行政機関でのより迅速な情報収集や調達に対応

生成AIサービス「GaiXer」がデジタル庁「デジタルマーケットプレイス」に登録

2025年04月17日 15時30分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 FIXERは2025年4月15日、同社のエンタープライズ向け生成AIサービス「GaiXer(ガイザー)」が、デジタル庁の運営する行政機関向けSaaS調達プラットフォーム「デジタルマーケットプレイス(DMP)」に登録されたことを発表した。これにより、行政機関はGaiXerをより迅速に調達できるようになった。

デジタルマーケットプレイスのGaiXer掲載ページ

 GaiXerは、生成AI技術を安全かつ簡単に活用できる企業/行政向けのクラウドサービスである。Microsoftの「Azure OpenAI Service」を基盤に開発されており、幅広い大規模言語モデル(LLM)の中から最適なモデルを選択できること、データ保護機能やアクセス制御機能を通じて安全に利用できることが特徴。

 また、政府のセキュリティ基準(ISMAP-LIU)を満たしており、自治体専用ネットワークのLGWANでも利用できる。

 今回、GaiXerがデジタルマーケットプレイスに登録されたことで、行政機関は同サイトから簡単に情報収集、比較、選定、調達ができるようになった。

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