村上総務大臣は4月15日の閣議後記者会見で、携帯電話の偽基地局問題について、総務省として対応を進めていることを明らかにした。
村上総務相は記者からの質問に対して、偽基地局による違法な電波発信がSNSで話題となっていることは把握していると回答。
個々の投稿の真偽など個別具体的な回答は控えるとした上で、都内周辺などで発生している携帯電話サービスへの混信事案に言及。関係機関と連携して対応にあたっていると説明した。
SNS(X)では4月に入り、本物の携帯キャリアを装った電波を発信し、接続したユーザーにフィッシングメールなどを送信する手口が報告され、話題となっている。













