たまに役立つセキュリティ豆知識 第67回
海上から戦場までどこでもインターネットが使える!?
すでに7000基以上の専用衛星が地球を覆う「衛星インターネット」
2025年04月14日 18時00分更新
衛星と直接交信してネット接続
Q:「衛星インターネット」ってなに?
A:人工衛星を利用し、地上の送受信機を介してデータ通信し、インターネット接続するサービス。
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海上や山間、離島、紛争地域など、通信環境が整備されていない場所でのインターネット接続を可能にする。代表サービスとしてSpaceX社「Starlink」、Amazon社「Kuiper」などが挙げられる。
各サービス事業者は通信衛星として、静止軌道(GEO:高度約3万6000km)、中軌道(MEO:高度約2000km~3万6000km以下)、低軌道(LEO:高度約2000km以下)を利用し、地上のユーザーは専用アンテナを介して衛星と通信するが、このとき低軌道の衛星ほど通信遅延が起こりにくい。
Starlinkが採用しているのも低軌道衛星で、2025年4月時点ですでに同社はStarlink用に7000基以上の衛星を打ち上げ済みだと言われており、将来的には最大4万2000基の専用衛星を打ち上げる計画を進めているという。
なお、Starlinkの日本全域における公称通信速度は、下り150Mbps/上り25Mbpsとのこと。
地上にケーブルがなくても利用できる衛星インターネットではあるが、豪雨や降雪といった天候によって通信品質が低下するリスクがあり、導入にあたっては各サービスごとに専用機器が必要であること、利用料金が発生すること(Starlinkの場合、月額6600円)も考慮する必要があるだろう。
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