「モンスターハンターワイルズ」の登場に合わせて、GeForce RTX 50シリーズ、Radeon RX 90シリーズ、Ryzen X3Dシリーズも発売され、自作PC、BTOパソコン界隈は大いに賑わっている。ただ、新たに登場したPCパーツたちは、人気なだけあって入手が難しくなっている時期もあり、完成品のBTOパソコンも売り切れが目立つ状況もあった。
このモンハンワイルズによるPCパーツ、BTOパーツの盛況っぷりは、店舗でも同様だったのだろうか、また、今も続いているのだろうか。そこで今回は実際にドスパラ 秋葉原本店に行き、同社の登坂 祐大氏にモンハンワイルズ発売前後の様子や、現在の人気パーツ、BTOパソコンなどについて聞いてきた。
なお、この取材は3月17日のお昼ごろに実施している。そのため、取材日と在庫状況などが異なる可能性があるということはご了承いただきたい。
まずは、モンハンワイルズが登場した日の前後の店舗状況について聞いてみた。
発売日前後はフロアが人で埋まるくらい大盛況
発売後に遊びたくなった人も多い?
──本日はよろしくお願いします。まずは、モンスターハンターワイルズが登場したことで、PC自作、BTOパソコン界隈はとても盛り上がっていると聞きます。やはり、ドスパラ 秋葉原本店も同じような状況だったのでしょうか?
登坂 祐大氏(以下、登坂氏):最近になってだいぶ落ち着いてきましたが、発売日前後は1階、2階どちらも埋まるくらいお客様に来店いただいていました。発売日の28日までに加えて、その後1週間くらいは同じくらいのお客様に来店いただいていましたね。
──やはりそうでしたか。とくに発売前がすごかったと聞きますが、発売後も賑わっていたんですね。
登坂氏:恐らくですが、もともとワイルズは様子を見ようかなという考えだったのが、ストリーマーさんの配信や、SNSでの評判や従来シリーズからの変更点などを見て、やっぱりやってみたいと思われたのではないでしょうか。実際にお客様に聞いてみても、そういった回答をいただくことが多かったですね。
──なるほど、話題にもなっているから皆さん我慢できなくなったと(笑)。
登坂氏:そうですね。「やっぱりワイルズ面白そうじゃん」ということで、来店されるお客様も口々に「モンスターハンター」とおっしゃっていましたね。






