JN-i238G200F-HSP-Wをレビュー
200Hzの23.8型ゲーミングディスプレーが2万980円!? さすがに安すぎるけど大丈夫?
提供: 株式会社JAPANNEXT

「安い」「格安」「お買い得」といったワードには、ユーザーの心を惹きつける魔力が秘められている。だが、同時に「何か裏があるのでは」と疑ってしまうこともあるわけで……。
実際、筆者は安価なものを購入して後悔した経験がある。そんな過去の苦い体験を機に、魅力的だけれども疑わしい、いわば”半信半疑”になるクセがついてしまった。
今回紹介するJAPANNEXTの「JN-i238G200F-HSP-W」は、Amazon限定の23.8型フルHDゲーミングディスプレー。リフレッシュレートは200Hz、応答速度は0.5ms(MPRT)と、ゲーミング用途であれば十分なスペックと言えるだろう。
価格は最安クラスの2万980円。え? 本当に大丈夫? とはいえ、ことは「論より証拠」。試用機をお借りできたので、レビューをお届けしよう。
背面のLEDライトが際立つホワイトボディー
まずは、JN-i238G200F-HSP-Wの外観から見ていこう。
上辺と左右のベゼル幅は約1.5mm、左右液晶非表示幅は約4.0mmと、鑑賞時の没入感を阻害しない狭額縁仕様もポイントになっている。本機のようなフレームレスデザインは画面に集中しやすく、視界にちょうど収まりやすい23.8型のサイズ感との相性もいい。
真っ白なボディーカラーはシャレており、ひと目見ただけでその美しさに好感を抱いた。最近では白いPCパーツで組むPC自作もトレンドだ。白一色のデスク環境を構築したい人にピッタリかもしれない。
背面のLEDライトも気になる存在だ。ディスプレーを起動すると、背面のLEDがカラーグラデーションで点灯するようになっている。ゲーミングモデルらしい、エモい仕掛け。ここも魅力だろう。
個人的には、LEDライティングのバリエーションをもう少し増やしてもらえるとうれしかった。確かにグラデーションの演出も良いのだが、あわよくば好きな色を固定できたらいいなと思った次第だ。もっと欲張ると発光パターンを増やしてほしかった。
とはいえ、このLEDによっておしゃれさが際立っていることは言うまでもない。ホワイトボディーとよくマッチしており、「ああ、ゲーミングだねぇ」と悦に浸れるかどうかは人それぞれだが、ライティング好きの筆者は概ね満足している。
ちなみに、付属品のHDMIケーブルとACアダプターも白色だった。ホワイト好きの心を射抜くこと請け合いだ。
白一色の外観はおしゃれそのもので、見た目だけでも2万円以上の価値はありそうだ。これで2万980円ならおトクと言える。だが、肝心の使い勝手はどうだろう? 次ページから厳しくチェックしていこう。
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