海外旅行者向け通信サービス「J WiFi & Mobile」を展開するSKYは、羽田空港第2ターミナル2Fの国際線ウェルカムセンター内にある同社カウンターにeSIMの自動販売端末を設置したことを発表した。同端末の設置は成田空港第1・第2ターミナル、東京駅八重洲口JR高速バスチケット売り場に続いて4ヵ所目。
今回の自動販売端末では日本用と韓国用のeSIMを取り扱う。実際の購入者はパネル操作でプランや決済方法(クレジットカード、交通系IC、各種コード決済に対応)の選択の後、メールアドレスを入力するとQRコードが印刷されるので、あとはスマートフォンでQRコードをスキャンすれば簡単な設定ですぐに通信可能になる。
自動販売端末の特長として、日本語・英語・韓国語に対応するほか、購入・決済から、実際の利用開始まで無人で対応可能、さらにユーザーは約5分で購入を完結できるとしている。
同社では端末1台あたりの売上額を月300万円と想定し、今年中の100台の設置を計画しているとのこと。
