【京都】高台寺で「春の夜間特別拝観」開催、新作プロジェクションマッピングが春を彩る

文●夜景LOVEWalker

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 トライトは高台寺にて、3月14日から5月6日まで「春の夜間特別拝観」を開催している。このイベントでは、方丈前庭〝波心庭″にて、レーザー式の高輝度プロジェクターを使った新作プロジェクションマッピングが楽しめる。

 今回のプロジェクションマッピングのテーマは「祈り~春~」で、昨年秋の「祈り」から進化し、春の花々に生命感あふれるダイナミックな映像表現を加えたものになっているという。桜などの春の花々が方丈前庭を舞い、北政所ねね様を象徴する桔梗も映像を彩る。「祈り」や「喜怒哀楽」、「空」といった漢字モチーフが、多彩な感情や仏の教えを映像で表現する。

 このプロジェクションマッピングは、高台寺の秋と春の年2回開催される「夜間特別拝観」の一環で、京都のナイトタイムエコノミーを活性化する重要イベントとして注目されている。国内外からの訪問者が増える中、オーバーツーリズム対策としても取り組まれており、観光面でも期待が寄せられている。

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