Tableau Connectors、Access・Salesforce・kintone向けドライバーも機能強化
Shopifyの管理APIレガシー化に対応 CData Driversがアップデート
CData Software Japanは、2025年3月12日、データコネクタライブラリである「CData Drivers」において、最新版である「V24.3」を提供開始した。
V24.3では、EC構築プラットフォームShopify向けの「Shopify Driver」において、管理用APIのレガシー化に対応。ディフォルトで利用するAPIを、Shopify REST Admin APIからGraphQL Admin APIに変更した。Shopify Driverを利用することで、GraphQL Admin APIでも変わらず、BIツールで利用しやすい表形式のデータモデルへの自動変換が行われる。
また、Tableauから各データソースへの容易なアクセスを提供する「CData Tableau Connectors」では、SharePointやMicrosoft TeamsなどのMicrosoft製品のデータソースに対応する「Tableau Integrated Azure AD（OAuth）」機能を追加した。
その他にも、Microsoft Access向けの「Access Driver」では、クラウドストレージにあるAccessファイルへの読み取りアクセスをサポート。「Salesforce Driver」では、Bulk API 2.0使用時の並列ダウンロードに対応し、「kintone Driver」では、UPSERT機能を追加している。