製菓メーカーおやつカンパニーは3月12日、不正アクセスにより、同社のサーバーから顧客や従業員に関する情報(約17万人分)が外部流出した可能性があると発表した。
被害の概要は以下のとおり。
●外部に流出した可能性のある情報および対象者
■顧客情報(住所、氏名、電話番号)
・2012年~2025年の間に、同社のキャンペーンに当選した顧客:約17万人分
・2021年~2024年12月までに実施した試食アンケート調査参加者:人数未発表
■従業員に関する情報
・勤怠管理システム内の従業員に関する情報等:450人分
同社によると、3月3日、同社のシステムサーバーが第三者による不正アクセスを受け、障害が発生。個人情報の一部流出が懸念されたことから、外部調査機関に調査を依頼するとともに、個人情報保護委員会に報告した上で、今回の発表に至ったという。
詳細は調査中だが、3月12日時点では、外部への情報流出は可能性の段階であり、二次被害も確認されていないとしている。
なお、本件で流出した可能性のある情報の中に、クレジットカード情報は含まれていない。













