AYANEO 3のメリットとデメリット
まずはAYANEO 3ならではの特徴(メリット)と、購入する際に注意したいポイント(デメリット)について紹介します
メリット1:あの頃の興奮が再び! PSPを彷彿とさせる懐かしのデザイン
AYANEO 3を手にした瞬間、まず目を引くのは、そのデザイン。往年の名機「PSP」を彷彿とさせるフォルムは、かつてモンハンに熱中した世代には懐かしさも覚えるのではないでしょうか。
しかし、AYANEO 3は単なる懐古趣味ではありません。手に馴染むエルゴノミクスデザインで、有機ELディスプレイも選択できます。
メリット2:ポータブルゲーミングPC初の試み! モジュール交換型コントローラーで自由自在な操作感
最大の特徴は、ポータブルゲーミングPCとして初めて採用されたというモジュール交換型コントローラー。これにより、コントローラーのモジュールやレイアウトを自由に変更することが可能です。
たとえば、格闘ゲームをプレイする際には、十字キーを格闘ゲームに適した配置に変更したり、レースゲームをプレイする際には、アナログスティックの感度を調整したりと、ゲームに合わせて最適な操作感を実現できます。
「専用コントローラーモジュール」(別売:9900円)が必要ですが、AYANEO 3はこの機構を採用することで、ゲームに合わせて操作系を変更できます。PSの操作系に慣れた人も、Xboxの操作系に慣れた人でも、違和感なく操作できるのが魅力です。
メリット3:見た目だけじゃない!驚異のスペックで最新ゲームもサクサク快適
AYANEO 3は、その外観からは想像もつかないほどの高いスペックを誇ります。
CPUはRyzen AI 9 HX 370とRyzen 7 8840Uから選択可能で、メモリーは16GB/32GB、ストレージが1TB/2TB/4TBという構成。
特に注目すべきは、Ryzen AI 9 HX 370構成ではNPU性能が50TOPSを超えること。AI処理を活用したゲームやアプリケーションもスムーズに動作します。
また、AYANEO 3は液晶ディスプレーと有機ELディスプレーの2種類を選択できます。スペック構成も豊富で、ユーザーは自分の好みや用途に合わせて最適なモデルを選択できます。
購入時に注意したい2つの側面
690gの重さは長時間のプレーには少し根性がいる
約690gという重量はゲーム機としてはやや重く、普段PS5やデスクトップPCでゲームをしている人は少し根性が必要。
ただし、PlayStation Portal リモートプレイヤーなども重さ500gほどなので、この種のガジェットを使い慣れているユーザーであれば、そこまで負担を感じないかもは思いました。
有機ELディスプレイの焼き付きが気になる
有機ELモデルを選択した場合、焼き付きのリスクがあることを理解しておく必要があります。
対策として、画面の明るさを適切に調整したり、同じ画面を長時間表示しないようにしたりすることで、焼き付きのリスクを軽減できます。個人の判断ではありますが、気になる人は、液晶モデルを検討してみてもいいかも。
