みずほ銀行は3月7日、新たなポイントサービス「みずほポイントモール」を4月中旬より提供すると発表した。
給与の受取や各種決済サービスなど、日常の銀行取引で「みずほポイント」が貯まり、貯まったポイントをデジタルギフトや共通ポイントに交換できる仕組みだ。現在実施中の「新生活応援キャンペーン」では、最大5万円相当のポイントプレゼントも用意されている。
国内銀行初、制約なしの等価交換が可能に
今回のみずほポイントモールは、従来の「みずほマイレージクラブ」をリニューアルしたもので、ATM時間外手数料無料などの特典に加え、国内銀行初となる「PayPayポイント」「楽天ポイント」「dポイント」の3つすべてと1ポイント=1円相当で等価交換が可能となる。一般的なポイントサービスでは交換レート変動や手数料が発生することも多いが、みずほ銀行はこれらの制約を一切設けない方針だ。
背景には、「銀行サービスを使ってもメリットを感じない」「ポイント制度が複雑で分かりにくい」「貯めたポイントが使いにくい」といった顧客の声があったという。こうした課題を解決するため、「銀行を利用するほど顧客に還元される仕組み」を目指して開発された。
今後は提携企業を増やし、交換可能なポイントやギフトの種類を拡充するとともに、「みずほならでは」の特別な特典も提供予定。キャンペーンなどでさらにお得に利用できる機会を随時提供し、顧客にとってより身近で便利なサービスへと進化させていく考えだ。















