全自動ディーガって本当にあり? 気になる疑問に答えてみた
すごいレコーダーがあることを知って驚くまつなが。それに対して末岡は、全自動ディーガの魅力を語り始める。実は末岡自身「某人気バンドの大ファンです!」とのことで、全自動ディーガがあってよかったと感じたことが何度もあったのだという。
放送はナマモノ。そこで出会わなければそのまま流れてしまうことも多い。多くの情報がネットにアーカイブされているからこそ、盲点になってしまうことも多い。「推しの情報は全て集めたいし、見たい」「様々な方法でコンテンツに触れられる今、タイパよく簡単に、自分が欲しい情報を発見したい」という人に全自動ディーガはおすすめだ。
そんな全自動ディーガの魅力と疑問をポイント別に紹介していこう。
ポイント1 全録なら、些細な情報も録り逃さない

最初のポイントは録画予約が不要であること。全自動ディーガは指定したチャンネルで放送されている番組を全て録画してくれる。
逆の言い方すると、普段はチェックしていないバラエティ番組や情報番組のゲスト出演、ドキュメンタリーのナレーション出演など、普段はあまり縁のないジャンルの番組に推しが出演した場合でも、録画がきちんとなされているということだ。
例えば、ワイドショーにチラっと顔を出して、普段とは異なる表情を見せたり、これまであまり語っていない趣味の番組にゲスト出演してコメントしたりといった貴重な映像をチェックするのはなかなか大変だ。たまたまテレビをつけたら推しが番組に出ていて、最初から見ておけばよかったと思うこともある。
全自動録画であれば、事前の予約は不要なので後から検索したり、後から番組の最初にさかのぼってチェックすることも可能だ。偶然の出会いを必然にできる。ここが全自動ディーガの最大の魅力と言えるだろう!
ポイント2 全録ならタイパよく情報を集められる
/必要な場所だけささっと見られる
読者の中には全部の番組を録画しても、全てを見る時間がないと思うかもしれない。それはそうだが、全録のポイントは「全部を見る必要はなく、見たい番組だけを選んで効率よく見られる」点にある。そして、そのための準備が限りなくゼロになるのも魅力だ。
例えば、長時間の歌番組に自分の推しのアイドルが出演したとする。その場合も全録していれば、出演する部分だけを探してみられる。
録画した番組は2.0/1.6/1.3倍速で音声付き早見再生ができるので、内容を簡単にチェックしながら全体を再生し、じっくりと見たいシーンになったら標準の速さに戻せばいい。レコーダーならではの便利さが実感できる。
また、有料サービス(ディモーラプレミアム会員登録)が必要になるが、番組の内容を場面ごとに検索できる「シーン再生」という機能も装備。これは「どんな内容の話題か」「出演者は誰か」までよくわかる凄い機能で、見たいシーンをダイレクトに探して見られる便利なものとなっている。
他にも、番組を1分ごとにサムネイル表示できる「プレビューサーチ」で、推しを見つけることも可能だ。レコーダーならではの自由自在な再生機能で、見たいシーンだけを効率よく探せるのが全自動ディーガの魅力。時間を節約して効率よく推しの情報をチェックできるのだ。

ポイント3 全録ならネットにないコンテンツにも出会える
YouTubeなどの動画コンテンツが増加して、タレントやアイドル、クリエイターなどが自分から情報を発信したり、ネットでしか見られないオリジナルのコンテンツなどを発信する機会も増えた。しかし、放送が面白いのは、他の出演者から振られた話題や、番組の企画などと化学反応が起きて、普段の推しとは違う側面が見られる点にある。
ただし、自分の推しが出演する番組をネットでチェックしていちいち録画予約するのは時間がかかるし、録り忘れも生じる。推しがネット中心に活躍していて、テレビに出る機会がそれほど多くない場合は、テレビ番組に出ること自体がレアな体験だ。
そんな時も全自動ディーガであれば問題ない。「推しのアイドルが出演する番組をネットでチェックしていちいち録画予約をするのは大変。時間もかかるし、今日みたいの録り忘れもあるけれど、検索すれば出会えるという安心感があるのは大きな魅力だ。
ポイント4 全録ならSNSの話題に乗り遅れないで済む
推しがいる人はSNSなどをチェックする機会があるだろう。テレビの出演やちょっとした仕草などについての書き込みを目にして、どんなシーンだったのか、あるいは自分もすでに見ていた場合もあらためて見直したいと思うケースがあるかもしれない。そんな場合にも、全自動ディーガであれば、簡単に見直せる。
また、後述するように「どこでもディーガ」という無料のスマホアプリを活用すれば、外出中でも簡単に自宅に置いてある全自動ディーガの録画番組を見ることが可能だ。SNSで知ってすぐ確認できるから、話題にも乗り遅れずに済む。そんな魅力を備えているのだ。
また、自動で消えないよう保存しておきたい番組をリモートで録画予約できたり、ネットの使えない環境や、モバイル回線で通信量が不安定なときも気にせず録画番組を視聴できる「番組持ち出し」など、さまざまな機能が盛り込まれている。全自動ディーガと「どこでもディーガ」を組み合わせれば、ネットでの情報収集からテレビ番組まで幅広く楽しめるというわけだ。
