タイミーは2月18日、宮崎県宮崎市と連携協定を締結したと発表した。九州地方の中核市における地方自治体連携は今回が初となる。
宮崎市は宮崎県の県庁所在地で、青島や日南海岸など豊かな自然を有するまちとして知られている。温暖な気候を活かしたマンゴーやきんかんの栽培が盛んで、鶏肉料理や新鮮な魚介類も人気だ。しかし、若者の県外転出などにより2013年をピークに人口が減少傾向に転じ、生産年齢人口の減少にともない各産業での人手不足感が高まっている。
スキマバイトで地域活性化を目指す
この連携協定では、タイミーのスキマバイトサービスを活用することで、スキマ時間の雇用を創出し、多様な担い手確保による地域活性化を目指す。具体的には、地場企業におけるスポットワークの雇用とマッチング機会の創出を目的に、事業者向けタイミー活用セミナー等を実施する予定だ。
本連携協定では、タイミーと宮崎市が連携しながら、事業者および働き手に対して様々なサポートを実施する予定だ。好きな場所・好きな時間で働ける「スポットワーク」の利便性を活かして潜在労働力を喚起し、さまざまな方が働ける機会を創出する。また、市内事業者向けの説明会等を通じて、さまざまな業種での業務の切り出し方の提案やサポートをする。
タイミーはこれまで13道府県・21自治体と連携協定を締結しており、今回の宮崎市との連携は22自治体目となる。














