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「GALLERIA XA7R-R47TS」をチェック、GPUはGeForce RTX 4070 Ti SUPER

知ってた? ゲームはCPU性能も重要、今こそRyzen 7 9800X3D搭載BTOPCで存分に遊ぼう!

2025年02月19日 11時00分更新

文● 勝田有一朗 編集●八尋/ASCII

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「GALLERIA XA7R-R47TS 9800X3D搭載」

 ゲーミングパソコンの性能を語るうれで、重要なPCパーツの筆頭といえばGPU(ビデオカード)だが、CPU性能も同じくらい重要なファクターだ。ゲーミングパソコンにおいてCPU性能が重要だという考えは、ここ数年で多くのユーザーへ浸透してきたように思う。

 高リフレッシュレート対応のゲーミングディスプレーの普及で、高fpsを出すにはCPU性能が重要であることが広く知られるようになり、加えて昨今の大型ゲームタイトルにCPU性能が重要なものが増えてきたのも、大きな要因だろう。

 そのような近況の中、現在多くのPCゲーマーが垂涎の的とするゲーミング最強CPUがAMDの「Ryzen 7 9800X3D」だ。

 サードウェーブが販売するゲーミングパソコン「GALLERIA XA7R-R47TS 9800X3D搭載」(以下、XA7R-R47TS)は、このゲーミング最強CPU「Ryzen 7 9800X3D」を搭載するゲーミングパソコンだ。GPUにはNVIDIAの「GeForce RTX 4070 Ti SUPER」を採用し、WQHDから4Kゲーミングを主なターゲットとした、ハイエンドにごく近いアッパーミドル構成にまとめられている。

 今回、このXA7R-R47TSをお借りする機会が得られたので、3回のレビューに分けてパフォーマンスなどをチェックしていきたいと思う。

お馴染みデザインのガレリア専用ケースは使い勝手も良好

 まずは外観たるPCケースから見ていこう。XA7R-R47TSにはオリジナルデザインPCケースの「ガレリア専用 SKケース (ATX) スタンダード Ver.2」が採用されている。一目でGALLERIAシリーズだとわかるくらい広く知られたPCケースではないだろうか。

 標準色のガンメタリックに加えて、ホワイト(+5000円)、アルミヘアライン外装(+1万円)の色違いバージョンが注文時のオプションカスタマイズで選択可能となっている。なお今回お借りしているモデルは標準のガンメタリックだ。

GALLERIAオリジナルデザインのPCケース。サイドパネルにはアクリルののぞき窓が設けられている

 筐体サイズは、およそ幅220×奥行440×高さ480mmで、重さは約14kg。比較的奥行きが小さめなケースなので、机の上にも置きやすいサイズといえるだろう。

 フロントパネルは黒のフラットデザインで、周囲に配置されたRGB LEDライトバーが特徴的だ。RGB LEDはUEFI BIOSや専用アプリ「ASRock Polychrome RGB」から色や光り方を制御できる。

 そのほか、フロントパネルには5.25インチ外部ベイが1基備わっており、光学式ドライブなどの増設も可能だ。

フラットでシンプルなフロントパネル。5.25インチ外部ベイが備わるPCケースは昨今珍しい

 フロント上部に斜めに配置された「ななめ45度コンソールパネル」は、床置き机置きのどちらでもアクセスしやすいことがウリのコンソールパネルだ。コンソールパネルには電源ボタン、リセットボタン、ストレージアクセスLED、USB 3.2 Gen1 Type-A×4、オーディオアウト、オーディオインが備わっている。

斜めに角度が付けられているので、床置き机置きのどちらでも差し込みやすいのがグッド!

 天面はメッシュ構造で、簡易水冷ラジエーターの排気口となっている。天面パネルを外すと、その下にマグネット吸着のダストフィルターが挟まっている。

天面はメッシュ構造。メッシュの下に着脱可能なダストフィルターが装着されている

 背面インターフェースは一般的な構成で、I/Oパネル部にはUSB 3.2 Gen1 Type-A×5、USB 2.0 Type-A×4、USB 3.2 Gen2 Type-C×1、1000BASE-T LANポート×1、HD Audioコネクタが備わる。ビデオカード側の映像出力もHDMI×1、DisplayPort×3とオーソドックスな構成だ。

背面インターフェースは至ってオーソドックス

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