マイクロソフトは2月13日、Windows 11（23H2／KB5052094）のプレビュー版をInsiderプログラム参加者向けに公開した。
新機能の目玉は、タスクバーからの直接ファイル共有機能。アプリを右クリックして表示されるジャンプリストから、ファイルを直接共有できるようになる。
Windows Spotlightの機能も強化され、背景画像に関する情報が画像にカーソルをあわせるか「この画像について学ぶ」アイコンをクリックすることで簡単に確認できるようになった。また、アイコンの色と背景が変更され、デスクトップ右下に表示されるようになる。
ナレーター機能では、新しいスキャンモード機能が追加。リンクの後のテキストへのスキップ（n）、項目の開始位置へのジャンプ（,）、項目の末尾へのジャンプ（.）、リストへのジャンプ（l）などが可能になった。
ファイルエクスプローラーでは複数の不具合が修正され、クラウドファイルの右クリックメニューの遅延問題やF11全画面モード時のアドレスバーの重なり問題などが解消されている。
なお、プレビュー版はあくまでテスト版であり、未発見のバグなどが潜んでいる可能性もある。仕事用、プライベート用を問わず、メインマシンへのインストールは避けるのが賢明だ。
