サンワサプライは2月12日、ロボット掃除機のダストボックスを完全収納可能な新型収納BOX「200-CB062シリーズ」を発売した。生活感を徹底排除するスマートデザインが特徴で、価格は1万728円。
IoT時代に対応した木製マルチ収納ソリューション
本製品の最大の特徴は、ロボット掃除機のダストボックスごと収納できる設計にある。従来品では露出しがちだったダストボックスを扉内に完全収納することで、リビング空間の生活感を徹底排除。ホコリの侵入を防ぐことでメンテナンス頻度を軽減する機能性も兼ね備える。
特筆すべきはオール木製構造による電波干渉の軽減効果だ。Wi-Fiルーターを収納しても通信品質を維持可能な特性を活かし、4本アンテナの大型ルーターでも余裕をもって収納できる広さを実現。1.6cmピッチで高さ調整が可能な20段階に及ぶ可変棚板により、ルーターと掃除機の同時収納など多様なニーズに対応する。
ユーザー目線の設計思想が随所に光り、前面天板の面取り加工による安全対策や背面下部の隙間構造など、実用性と安全性を両立。底面クッション材による床傷防止など、細部まで配慮が行き届いている点が特長だ。
組み立て方法はロボット掃除機収納モードとルーター収納モードの2WAY仕様を採用。ライフスタイルの変化に応じて柔軟にレイアウトを変更可能な点が、現代の多様な居住環境にマッチすると期待されている。


















