グーグルは1月23日、Android 16の最初のベータ版を公開した。対応機種は「Pixel 6」以降のPixel端末だ。
主な新機能は以下のとおり。
・アプリの画面適応性向上:大画面端末(幅600dp以上)でのアプリ表示に関する制限を撤廃
・Live Updates:配車や配送など、進行中の活動を監視、アクセスできる新通知機能
・Advanced Professional Video:高品質な動画撮影や編集に向いている新コーデック
・日本語など縦書きテキストの基本サポート
・アクセシビリティ機能の拡充
・デバイス間の距離、角度測定向け汎用レンジングAPI
対応機種のユーザーは、専用サイトからベータプログラムに登録することで、OTAでベータ版を導入可能。
ただし、テスト版のため、未発見の重大なバグが潜んでいる可能性も否定できない。試す際はメイン端末ではなく、故障等が起きても問題ない予備の端末にインストールする方がよいだろう。
Android 16の正式版は、2025年第2四半期(4〜6月)の公開を予定している。














