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「情報I」搭載 カシオ電子辞書「XD-SA4900」登場

2025年01月23日 11時15分更新

文● サクラダ 編集●飯島恵里子/ASCII

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「情報I」のコンテンツを収録した高校生向け電子辞書「XD-SA4900」。価格はオープン

 カシオ計算機は1月23日、今年の大学入学共通テストで新たに出題科目に加わった「情報I」のコンテンツを収録した高校生向け電子辞書「XD-SA4900」を2月6日に発売すると発表した。年間販売台数No.1の電子辞書“EX-word(エクスワード)”シリーズの新モデルで、学習環境の変化や個人の学習スタイルに合わせてコンテンツを自由に入れ替えられる機能を搭載している。

新テスト科目の要点を凝縮した電子辞書で学習スタイルを最適化

 今回登場するXD-SA4900には、高校の新学習指導要領に対応した情報Iのコンテンツとして、教科書6社13点分を集約した河合出版の「高等学校 情報I 重要キーワード736」を収録している。プログラミングやネットワークの基礎を学ぶ情報Iは急速に進む情報化社会に不可欠な知識とされ、今月の大学入学共通テストで初めて出題された。頻出ワードや重要ポイントを整理しているため、試験対策はもちろん、これからの社会を見据えた学びにも役立つ。

 XD-SA4900では山川出版社の「山川一問一答」「山川用語集」の新課程版も収録し、高校生が幅広い教科を効率よく学習できるようにした。

 また、本体にあらかじめ収録されているコンテンツと追加購入したコンテンツを自由に入れ替えられる機能や、複数の辞書をまとめて検索する際に結果の表示順を変更できる「検索優先設定」機能を搭載した。記憶容量も大きく拡充されており、学習環境や学びのスタイルに合わせて使う人だけの最適な電子辞書を作り上げることができる。

 XD-SA4900のほかにも、中学生向けの「XD-SA3900」や小学生向けの「XD-SA2900」など、合計6機種の新製品が同時期に発売される。高校生モデルのXD-SA4900は260(アフターコンテンツを含む)ものコンテンツを揃えており、中学生モデルは180(同)、小学生モデルは100(同)を収録する。いずれも価格はオープンで、発売日は2月6日となっている。なお、「アフターコンテンツ」は本体価格に含まれており、本体購入後にユーザー自身がダウンロードして利用する仕組みだ。

 

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