オフィスビルの狭間に、ほんのり江戸の風が吹く――いつもと雰囲気が違う丸の内仲通りを歩く夜
この時期の丸の内仲通りはイルミネーションが楽しめるので、キラキラしたものが好きな私は何度通っても心がときめくんですよね。でも先日、仕事終わりに丸の内仲通りを歩いていたらいつもとちょっと雰囲気が違うような…。街灯に家紋のようなものがあるんだけど、これ何??
「武家の街」丸の内仲通りにはためく大名家の家紋
2月16日(日)まで、丸の内仲通りで「丸の内イルミネーション」が開催中。期間中は丸の内仲通りの街路樹がシャンパンゴールドに彩られていて、キラキラ好きの私は通るたびに風に揺れる枝を眺めて楽しんでいます。
が、先日の夜、いつものように丸の内仲通りを歩いていたらなんだか雰囲気がちょっと違うんですよね。
いつも通りのキラキラの道ですが、なぜそう思うんだろう…と思ったら、理由が分かりました。これです。
実は1月9日(木)から1月31日(金)にかけて、丸の内仲通りで「江戸にひかり大丸有」というイベントが開催されているんです(行灯は16:00~23:00に点灯予定)。
かつて大名屋敷が並んでいた大手町・丸の内・有楽町エリア。このイベントは、江戸の記憶と歴史に「ひかり」を当て、伝統的な江戸からの情緒あふれる景観を現代にアップデートした「江戸にひかり大丸有」というもの。1月9日(木)~3月7日(金)の期間にかけて、丸の内仲通りや行幸地下ギャラリー、大手町エリア展示などがエリアごとに順次開催されているんです。その第一弾が丸の内仲通りというわけだったんですね。
ここでフラッグに描かれているのは大名家の家紋ということで、種類もいろいろ。家紋横の和柄モチーフも風情があります。
江戸のエッセンスが漂う丸の内仲通りが見られるのは1月31日(金)まで。2月1日(土)からは、少し場所を移動して、行幸地下ギャラリーで江戸情緒を感じられます。いつもとちょっと違う雰囲気の丸の内、ぜひ歩いてみて!
江戸にひかり大丸有
開催期間:2025年1月9日(木)〜3月7日(金)
開催場所;大丸有エリア
HP:https://www.marunouchi.com/pickup/event/5572/
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