AMD Ryzen 9000シリーズ対応の新B840チップセット搭載マザーボード2種を発売

2025年01月07日 11時15分更新

文●さとまさ　編集⚫︎ASCII

　エムエスアイコンピュータージャパンは1月6日、最新のAMD Ryzen 9000シリーズプロセッサーに対応したB840チップセット搭載マザーボード、「B840 GAMING PLUS WIFI」と「PRO B840-P WIFI」を1月7日より発売すると発表した。価格は「B840 GAMING PLUS WIFI」が税込32,980円、「PRO B840-P WIFI」が税込29,980円だ。

　B840チップセット搭載のマザーボードは、MSI独自の手軽さを追求した「EZ DIY」設計が含まれており、自作PCの経験が浅いユーザーでも簡単に組み立てられる設計となっている。特に目を引くのは、M.2 SSDを簡単に取り付けられる「EZ M.2 Clip II」や「EZ M.2 Shield Frozr II」、グラフィックスカードの取り外しを容易にする大型化された「EZ PCIe Clip II」などで、ユーザーの組み立て作業を大幅に簡略化するという。

　「B840 GAMING PLUS WIFI」は、ゲーム愛好者をターゲットにしたデザインが特徴で、ホワイトシルバーのヒートシンクにエメラルドグリーンのアクセントを施している。スタイリッシュさだけでなく、リアIOシールドのプリインストールにより取り付けミスを防ぐなど、実用性も兼ね備えている。一方「PRO B840-P WIFI」は、どんなPC環境にも溶け込むシンプルなデザインを持ち、高性能なネットワーク機能を備える。