【PCケース】
ピラーレスのPCケースが人気、白モデル流行も継続中
PCケースに関しては、ここ数年ほどはデザイン性の高い筐体で“魅せる”トレンドが続いている。そんな中、注目を集めているのが「ピラーレス」タイプのPCケースだ。
ケース前方、左側面がわの柱(ピラー)を取り除きつつ、前面にまで強化ガラスやアクリル製のウィンドウを配置することで、よりケース内部のレイアウトを見せやすくしているのが大きな特徴。構造上、前面にファンを配置できないといった制約もあるが、斜め方向にファンを設置するといった方法でカバーしているモデルも存在する。いずれにせよ、従来より開放感のあるPCが組めるのは大きな魅力と言っていい。
また、インテリアに溶け込みやすいホワイトカラーの筐体も相変わらず人気を集めており、これらのトレンドを意識したであろう「ホワイト×ピラーレス」のPCケースも各社から登場しつつある。
最近ではホワイト系のカラーを採用したPCパーツもかなり一般化してきた印象があるが、そういったパーツを組み合わせて1台組み上げてみる、というのも面白そうだ。
【CPUクーラー】
新世代のCPUでも問題なく流用可能
Core Ultra 200Sシリーズはソケットこそ変わったものの、CPUの寸法やマザーボード側のホールの位置が変わらないため、基本的にはLGA1700対応のCPUクーラーを利用できる。
数年前からのトレンドではあるが、水冷ヘッド部分にLED液晶などを搭載するCPUクーラーは依然として新製品が登場し続けており、一定の人気を博していることが伺える。内部が見えるPCケースを使った場合は見栄えに大きな影響を与えられるので、効果的に導入するといい。