パナソニック コネクトは12月25日、頑丈ノートパソコン「TOUGHBOOK CF-33」シリーズを2025年1月に発売すると発表した。価格はオープンプライス。
デタッチャブル(着脱式)形状となっており、従来は2台持ちしなければならなかったパソコンとタブレットの機能を1台で実現できる。液晶パネルは12.0型で、最大1200cd/m2と高輝度。太陽光下でも情報をしっかり確認できるほか、手袋装着時/水滴付着時にもタッチ操作可能。
バッテリー駆動時間は約6時間(動画再生時)/約16.3時間(アイドル時)。30分間の充電で約3.1時間(動画再生時)/約8.4時間(アイドル時)の急速充電にも対応する。大容量バッテリーパックの選択も可能で、その場合は約12.5時間(動画再生時)/約33.3時間(アイドル時)までバッテリー駆動時間が伸びる。工具不要でバッテリー交換できる点も特徴となる。
寒冷地や炎天下でも耐えられる設計。IP65準拠の防塵防滴試験、MIL-STD-810Hに準ずる頑丈試験、耐高温/耐低温性能-10℃~50℃、MIL準拠(合板)150 cmからの落下試験、独自基準(コンクリート)90 cmからの落下試験などを実施済。さらに、落下による断線や破損の対策を講じ、故障によるダウンタイム発生のリスクを低減した。
CPUはCore i5-1345U(vPro準拠)。前モデルと比較してパフォーマンスが7%向上。メモリーは16 GB(LPDDR4x SDRAM)。バーコードリーダーやUSB 2.0、シリアルコネクター、ワイヤレスWANなどを搭載するなど、業務にあわせたカスタマイズができる。
TOUGHBOOK(タフブック)は屋外や過酷な現場に適したパソコンとして警察や消防などでも高評価を得ている。頑丈ノートPC市場では22年連続グローバルNo.1シェアを誇っているとのこと。