JN-IPS2380UHDR-C65W-HSPをレビュー

実は超レアな23.8型4Kディスプレー、USB Type-C給電・KVM・昇降式多機能スタンドで約4.2万円はコスパ激強

文●いちえもん 編集●ASCIIジサトライッペイ/ASCII

提供: 株式会社JAPANNEXT

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

デスクトップPC&ノートPCの2台使いで便利なKVM機能

 JN-IPS2380UHDR-C65W-HSPのインターフェースには、映像入力用のHDMI 2.0、DisplayPort 1.4、USB Type-Cに加え、KVM機能用のUSB Type-BとUSB Type-A×2基がある。

 筆者のわがままで恐縮だが、HDMIは可能であれば2基、欲張ると3基ぐらいつけてほしかった。筆者はPlayStation 5、Xbox Series X、Nintendo Switch、ゲーミングPCを所有しているためだ。もし複数の家庭用ゲーム機をつなぎたいのであれば、市販のHDMI切替器を利用するといいだろう。

実は超レアな23.8型4Kディスプレー、USB Type-C給電・KVM・昇降式多機能スタンドで約4.2万円はコスパ激強

左から電源端子、HDMI 2.0、DisplayPort 1.4、USB Type-C、USB Type-B、USB Type-A×2、オーディオ出力が並んでいる

 とはいえ、本機のKVMという特殊機能については大歓迎だ。KVMとは、「キーボード(K)」「ビデオ(V)」「マウス(M)」の略称で、キーボード・ディスプレー・マウスを2台のPCで共有できるというもの。

 まずはディスプレーにキーボードとマウスをUSB Type-Aで接続。1台目のPCはHDMI(もしくはDisplayPort)とUSB Type-Bで、2台目のPCはUSB Type-Cでディスプレーに接続するイメージだ。「どういうことだってばよ?」と混乱する方もいると思うので、下図をご覧いただきたい。

実は超レアな23.8型4Kディスプレー、USB Type-C給電・KVM・昇降式多機能スタンドで約4.2万円はコスパ激強

KVM機能のイメージ

 仮に、HDMIかDisplayPortにつないだPCを「デスクトップPC」、USB Type-Cで接続したPCを「ノートPC」としよう。KVMのソース切り替えで「PC」(HDMIもしくはDisplayPort)に切り替えると、デスクトップPCでキーボードとマウスが使えるようになる。

 逆に、映像入力ソースを「Type-C」に切り替えるとノートPCでキーボードとマウスが使えるようになるといった感じだ。つまり、ディスプレー側の映像入力ソースを変更すると、それに応じてキーボードとマウスの主導権も自動で切り替わるのだ。

実は超レアな23.8型4Kディスプレー、USB Type-C給電・KVM・昇降式多機能スタンドで約4.2万円はコスパ激強

OSDメニューにある「KVM」で、「PC」(HDMI、DisplayPort)と「Type-C」を切り替えられる

 使い慣れたキーボードとマウスを2台のPCでシームレスに共有できれば、生産効率が上がるだろう。筆者としては、デスクトップPCはゲームプレイ、ノートPCはメモ入力というパターンでKVM機能を活用できたら……と考えている。

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

過去記事アーカイブ

2025年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
11月
12月
2021年
08月
09月
10月
2020年
06月
07月