JN-IPS2380UHDR-C65W-HSPをレビュー

実は超レアな23.8型4Kディスプレー、USB Type-C給電・KVM・昇降式多機能スタンドで約4.2万円はコスパ激強

文●いちえもん 編集●ASCIIジサトライッペイ/ASCII

提供: 株式会社JAPANNEXT

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色再現性も解像感も高い4K IPSパネル

 特筆すべきは4Kの実力を余すことなく発揮できるパネル。sRGBのカバー率は100%、DCI-P3は95%と色再現性が高いうえに、どの角度から見ても鮮明な映像を映し出せるIPSパネルを採用している。さらに、明暗を鮮明に表現してくれるHDR(ハイダイナミックレンジ)にも対応。色味が良いので、映像鑑賞用として本機を使っても良いだろう。

実は超レアな23.8型4Kディスプレー、USB Type-C給電・KVM・昇降式多機能スタンドで約4.2万円はコスパ激強

水平・垂直ともに178度の広視野角が特徴のIPSパネル

実は超レアな23.8型4Kディスプレー、USB Type-C給電・KVM・昇降式多機能スタンドで約4.2万円はコスパ激強

sRGBは100%、DCI-P3は95%と色再現性も高い

実は超レアな23.8型4Kディスプレー、USB Type-C給電・KVM・昇降式多機能スタンドで約4.2万円はコスパ激強

HDRをざっくり言えば、明るい部分と暗い部分をはっきり表現してくれる機能。映画やゲームに最適だ

 下辺を除く3辺のベゼルが狭いフレームレスデザインは、映像鑑賞時の没入感を高めてくれる。ベゼルの幅は約1.75mm、液晶非表示幅は約4.5mm。YouTubeやNetflixなどの映像を全画面表示で鑑賞しても満足できる体験になるだろう。ただし、23.8型だと距離によっては没入感に差異が生じるかもしれない。筆者が試した感じでは、1メートル未満がベストだと感じた。

実は超レアな23.8型4Kディスプレー、USB Type-C給電・KVM・昇降式多機能スタンドで約4.2万円はコスパ激強

液晶非表示幅とベゼル幅を足しても約6.25mmの狭額縁

 画質もチェックしてみたが、色鮮やかな映像美を堪能できた。文字も画像の色味も鮮明なので、テキスト入力や写真・動画編集などの作業はこれ1台でなんとかなるかもしれない。

 しかし、内蔵スピーカーは低音の弱さが気になった。出力は2W×2とそれなりなのだが、映画やゲームでは低音の自己主張が弱く、爆発音や銃声は迫力に欠けた。臨場感を重視するなら、ヘッドセットや外部スピーカーを使ったほうが良いだろう。

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