Infinidat Japan合同会社
※Infinidat本社が2024年12月18日に発行したプレスリリースの抄訳です。
https://www.infinidat.com/en/news/press-releases/gigaom-recognizes-infinidat-leader-primary-storage-third-consecutive-year
2024年12月18日 マサチューセッツ州ウォルサム:エンタープライズストレージソリューションのリーディングプロバイダー、インフィニダット(以下Infinidat)は本日、大手IT調査会社のGigaOmが、「2024 GigaOm Radar Report for Primary Storage」レポートでInfinidatをリーダーに認定したことを発表しました。GigaOmのアナリストは、次世代エンタープライズストレージ機能を提供するInfiniBox(R) G4ソリューション、SSA Express、強化されたInfiniVerse(R)、InfiniSafe(R) Automated Cyber Protectionなど、Infinidatが過去12ヶ月間に市場に投入した意義深い新ソリューションを評価しました。今回の認定によって、InfinidatはGigaOmから3年連続でリーダーに認定されたことになります。エンタープライズストレージにおけるInfinidatのリーダー評価の詳細は「2024 GigaOm Radar Report for Primary Storage」でご覧いただけます。
InfinidatのCMO、Eric Herzogは、次のように述べています。
「InfinidatがGigaOmのプライマリストレージレーダーレポートのイノベーション/プラットフォームプレイのクアドラントで再度リーダーのポジションを得られたことを嬉しく思います。業界で最も評価の高いストレージレポートの1つにおいてこの強力なポジションが得られたことは、エンタープライズ向け最先端ストレージソリューションに対して継続的なイノベーションをもたらすという当社のコミットメントを示すものです。Infinidatは、高性能、大容量、高可用性、高い費用対効果を求め、クエリへの対応に生成AIの利用を増やす計画を持ち、サイバーストレージレジリエンスを必要とする企業にとっての明確な選択肢です。」
GigaOmのアナリストは同レポートに次のように記載しています。
「InfiniBoxは、ブロックとファイルの両方のプロトコルをサポートする統合ストレージプラットフォームであり、企業の多様なストレージニーズに対応する包括的なソリューションを提供します。InfiniBoxファミリは、オールフラッシュのInfiniBox SSAや、性能と容量のバランスの取れたInfiniBoxハイブリッドシステムなど、複数の製品で構成されています。」
「InfiniBoxプラットフォームは、Neural CacheやInfiniOpsなどの機能で、ストレージ管理タスクを簡素化し、使いやすく設計されています。」
GigaOmのアナリスト、Whit Walters氏は、次のように述べています。
「Infinidatは、頻繁なリリース、NVMeやAIOpsのような新技術への注力、そして顧客からのフィードバックと市場の需要に基づくロードマップを通じて、迅速な進歩と継続的な改良に対するコミットメントを示しています。Infinidatはイノベーションとアダプタビリティに重点を置いていることを反映し、同社の顧客は契約のライフサイクルを通じてプラットフォームが大きく進化することを期待できます。InfiniBoxプラットフォームは、ほぼすべての業界とユースケースをサポートしており、企業のストレージニーズに対する汎用性の高いソリューションです。」
GigaOmのレーダーレポートはInfinidatの最大の強みとして以下を特定しています。
・ランサムウェアの防御:「今日の脅威の状況において極めて重要」な「データ保護への強固なアプローチ」を提供します。
・Storage-as-a-Service(STaaS):「ストレージコストをビジネスニーズに合わせ、オンデマンドで容量を拡張できる」柔軟な利用モデルを提供し、俊敏性と費用対効果を高めます。
・APIと自動化ツール:「より広範なITワークフローにおけるストレージ管理タスクのシームレスな統合と自動化」を可能にします。
Infinidatのストレージ市場における最新のリーダーシップとイノベーション
2024年5月、Infinidatはオールフラッシュおよびハイブリッド構成の次世代ストレージシステムInfiniBox G4ファミリーを発表しました。併せて、InfiniVerse(R)インフラストラクチャ利用サービスプラットフォーム、シームレスなハイブリッドマルチクラウドのサポート、サイバーストレージセキュリティ機能を推進する一連の重要な機能強化や新機能も発表しました。
InfiniBox G4ソリューションは、最大2.5倍の性能向上を実現し、飛躍的な進歩を遂げました。InfiniBox(TM) SSA G4オールフラッシュソリューションは、実装を60%、80%、100%としたスケールアップアーキテクチャで提供され、ハイブリッドのInfiniBox G4システムは引き続きフル実装モデルで提供されます。新しいオールフラッシュストレージソリューションには小型のInfiniBox SSA G4 F1400Tモデルも含まれます。これはハイエンドのエンタープライズ向けInfiniBox SSAの機能とInfuzeOS(TM)のすべての機能を備えながら、わずか14RUのサイズで155テラバイト(TB)の使用可能容量(387TBの実効容量)を、非常に手頃な価格で提供します。SSA G4 F1400Tファミリーは、お客様が今お使いのデータセンターラックやコロケーション施設に設置することができます。
また、InfiniSafe Automated Cyber Protection(ACP)を発表しました。これは、サイバー攻撃の脅威ウインドウを縮小するサイバーセキュリティ機能で、お客様はこの機能をセキュリティオペレーションセンター(SOC)、セキュリティ情報およびイベント管理(SIEM)、セキュリティオーケストレーション、自動化、および応答(SOAR)のためのサイバーセキュリティソフトウェアアプリケーション、ならびに複雑さがより少ない環境向けのシンプルなsyslog機能にシームレスに統合することができます。セキュリティ関連のインシデントやイベントが発生すると、即座にデータの自動化された改ざん防止機能付きのスナップショットがトリガーされ、InfiniBoxとInfiniBox SSA IIのブロックベースのボリュームやファイルシステムを保護し、脅威ウインドウを縮小し、確実にサイバーリカバリを行います。
さらに、AIの信頼性を高める取り組みとして、Infinidatは2024年11月、企業が生成AI(GenAI)をフル活用できるようにするRAG(Retrieval-Augmented Generation:検索拡張生成)ワークフローデプロイメントアーキテクチャを発表しました。これは既存のInfinidatプラットフォームに格納されたデータベースなどの、非構造化データや構造化データを含む複数の企業のデータソースから取得される最新のプライベートデータを用いることで、AIモデルの正確性と関連性を劇的に向上させるものです。InfinidatのRAGアーキテクチャを用いれば、企業は専用の機器を追加購入することなく、現在使用しているInfiniBoxおよびInfiniBox SSAエンタープライズストレージシステムをAIモデルのアウトプットを最適化するための基盤として活用することができます。
GigaOmのレポートの全文はこちらからダウンロードできます。
・GigaOm Radar for Primary Storage: https://gigaom.com/reprint/gigaom-radar-for-primary-storage-241097-infinidat/
Infinidatについて
Infinidatは、InfiniVerse(R)に基づく包括的なデータサービスを実現するプラットフォームネイティブなプライマリおよびセカンダリストレージアーキテクチャを企業とサービスプロバイダに提供します。Infinidatのユニークなプラットフォームは、卓越したIT運用のメリットを提供し、オンプレミス、ハイブリッドマルチクラウド環境にわたって最新のワークロードをサポートします。Infinidatのサイバーレジリエントバイデザインインフラストラクチャ、消費ベースのパフォーマンス、100%のデータ可用性、サイバーセキュリティ保証SLAは、企業のITおよびビジネスにおける優先事項に合致しています。Infinidatの受賞歴のあるプラットフォームネイティブデータサービスと、高い評価を得ているホワイトグローブサービスは、Gartner(R) Peer Insightsのレビューでも認められており、お客様から継続的に推奨されています。
詳細は、 https://www.infinidat.com/ja をご参照ください。