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ASUSの新ケース「TUF Gaming GT502 Horizon」にCore Ultra 9 285Kを採用

あれもこれもASUS! 新ピラーレスケースも渋カッコいいBTOPCのコダワリを聞く

2024年12月23日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●八尋/ASCII

提供: セブンアールジャパン

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ZEFT Z54DXのファンの取り付けは高難易度
BTOパソコンメーカーに任せよう

──あまりほかのケースでは見ない場所ですね。

中嶋氏:組み立てチームの話では、かなり苦労する取り付け位置とのことで、少なくとも1人で装着するのは無理と話していました。ですので、お一人で自作される方は、この位置に搭載するにはかなり骨を折ることになりそうです。なお、ZEFT Z54DXの標準構成ではラジエーターの位置は異なるのですが、今回のように特別な位置での取り付けをお客様がご要望されるのであれば、お応えしたいと思います。あと、ケースのトップパネルには持ち運びがしやすいように耐荷重30kgのハンドルストラップが備わっています。最初に設置する際や移動する際ぐらいしか使わないかもしれませんが、このストラップのおかげでかなり持ち運びはしやすいです。また、ストラップは脱着可能なので、必要ない場合は外してしまっておくこともできます。これはどのような床かによっても変わってくるのですが、絨毯などの場合であれば、ZEFT Z54DXを机の下に設置して、必要なときにこのストラップを使って引き出すといった使い方も可能なのかなと思います。

トップパネルには耐荷重30kgまでのハンドルストラップが付属している

市川氏:このストラップは、海外ではLANパーティーでデスクトップPCを持ち寄ることもあるので、そういった場合に対応するために用意しています。日本ではあまりLANパーティーという文化はありませんが、それでも配置換えを行う場合は、このストラップは役立つと思います。

──ラジエーターのほか、ケースファンも追加しているのですか?

中嶋氏:はい、側面に3基、トップパネルに3基、そして背面に1基の計7基のファンを追加しています。TUF Gaming GT502 Horizonは、初期状態ではケースファンは用意されていないので、これらはZEFT Z54DXの特別仕様ともいえる構成です。

ZEFT Z54DXを横側から見たところ。ケースファンが7基追加されているのがわかる

──最後にZEFT Z54DXはどういった層に向けたモデルになりますか?

真重氏:今回のZEFT Z54DXは、ASUSさんのROGブランドの製品でまとめていますし、ASUSファンの方に喜んでいただけるモデルだと自負しています。パフォーマンスと安定性を求める方であれば、Powered By ASUSのZEFT Z54DXを選んでいただければ幸いです。

──ありがとうございました。

 自作パソコン市場においてASUS製品の人気は高く、出来うる限りASUSブランドでまとめあげたZEFT Z54DXは、パフォーマンスや安定性は申し分のない内容だ。Core Ultraは新しく登場したCPUだが、そのパフォーマンスを思う存分発揮させたいと考えるのであれば、Powered By ASUSを満たすZEFT Z54DXは、注目の1台であることは間違いない。

 なお、セブンアールジャパンによると、X(Twitter)のキャンペーンでこのZEFT Z54DXを1名様にプレゼントするという。ほしいと思った人は、パソコンショップセブンのXアカウント(@pcshop_seven)のチェックを忘れないようにしたい。

(提供:セブンアールジャパン)

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